お腹の冷え、むくみ対策に、歩き方が重要!

姿勢や動き、身体の使い方

急に寒くなりましたね^^

冷えが気になる方は、冷え対策は万全ですか?
冷え対策は、いろいろありますが、最も有効な手段は、身体を動かすことだと思っています。

先日、ロルフィング10シリーズ*が終わって、約1年ぶりに身体のチェックに来て来てくださったS様。数年前には、首の激しい痛みで病院を転々とするという、辛い経験をされた方です。

今は、首の痛みはすっかり良くなられていました。

(*筋膜リリースなどの手法を用いながら全身の筋膜バランスを10回シリーズで行なっていきます)

 

S様は、ロルフィングを受けられている間も、ウォーキングをしたり、週に3回程度ジムに通われたりして、ご自分でも努力をされていました。こうした努力が首の回復を早め、また、今でも健康的に生活できているのだと感じました。

やはり日頃から、身体を動かしておくことが大事ですね。脚に触れても暖かったです。

さて、今日のテーマはお腹です(前置きと全然違います^^;)

 

お腹が固く冷えていませんか?

お腹を触れたときに、固く冷たい人がいます。

一般的には、1センチほど押しても痛くない程度が良いとされています。適度な柔らかさと張り感があると理想です。

お腹が固く冷えた状態というのは、筋肉や内臓の血行が悪くなっていることが考えられます。内臓の機能低下にもつながります。

 

原因の一つには、腹直筋の過緊張が考えられます。

おへそから上、真横、下を触れていくと、筋肉が異常に硬く、すじばったものが触れる場合は、この腹直筋の緊張によるものと言って間違いないです。

肩で息をする浅い呼吸につながりやすく、横隔膜などを使った呼吸に比べ運動量が減ってしまいます。

そのため、全身への血液が行き渡りにくくなるんですね。古い血が溜まりやすく、循環が悪くなってお腹がむくんだりもします。

むくみは、いらない水分が溜まっている状態。内臓が冷えてしまい、活動量が下がります。

悪循環が起こりますね。

 

バランスを整える”筋膜リリース”で、お腹の冷え、むくみ改善

では、どう改善していくかですが、、

ここでオススメしたいのが、普段の歩き方です。ロルフィングのセッションの中で、身体の使い方を確認していきますが、これが助けになります。

 

仕事がデスクワーク中心で、座ることが多い人は、お腹がうっ血しやすいです。
だからこそ、ただ歩くのではなく、普段から身体の使い方にも注意を向けてみてください!

オフィスの中、通勤途中や買い物など、普段の生活の中で歩く機会はありますよね。いわゆるインナーマッスルと呼ばれる、お腹の奥のほうの筋肉を使って歩きます。

 

少しコツがいりますが、インナーマッスルが使えるようになると、お腹に動きがでてきます。

(ちなみに、筋膜リリースなどで全身の筋膜バランスが整ってくると、ロルフィングでいうところの「コア」が安定して使えるようになります

コアの安定によってインナーマッスルも使いやすくなります)

 

また、腸にも適度な刺激が加わり、むくみ解消にもつながります。筋肉の動きによってお腹も温まります。

お腹周りもスッキリしてダイエット効果も期待できます。

コアを安定させるうような歩き方はロルフィングのセッションの中で繰り返し扱います。

身体の不調が起こる前に、一度、自分の身体の使い方をチェックしてみませんか?気になる方は、ご相談ください。

 

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