児玉です。
そろそろ本格的に寒くなりそうですね^^;
真冬を迎える前に、「代謝を良くしていきたい」「むくみを改善したい」「できることなら、、痩せたい!(笑)」といったご要望がチラホラ聞こえてきます。
先日、初めて、ロルフィングの体験にいらしてくださったM様。
お悩みは、体重の増加と、それに伴う身体の不調でした。
M様のお話を伺うと、それほど食事の量が多いわけではないのですね。
M様曰く「循環が悪いのだと思います、、、」
太った原因も、そこにあるのでは?と思っていたようでした。
実際に、M様のお体を触れさせていただくと、、
腕も足も、浮腫んでいるような感じ。パンパンに張って、お体も辛そうでした^^;
しかも、お腹、胃といった内臓のむくみも気になりました。
私:「胃のあたりも緊張している感じがしますが、、」
M様:「胃腸の働きも良く無いです。冷えを感じるときもありますから」
そんな風なお答えでした。
その日は、ロルフィングの初回(体験セッション)ということもあり、胸郭周りを緩め、自然な呼吸を引き出すようにしていきました。
血液循環を良くし、リンパの流れを改善する上でも、呼吸が大事です。
リンパを流すのも良いけど、呼吸も大事!
ロルフィングのセッションでは、とりわけリンパを流すことを重視していません。
確かに、リンパ液をしっかり流すような施術を受ければ、むくみは大幅に改善しますよね。(気持ち良いし、私も大好きです^^)
ですが、普段の身体の使い方や姿勢などを見直すことで、”むくみ”そのものを軽減していくことを当サロンでは目指します。
マッサージなどの手技に依存しないで、自分でケアできる身体にお連れしたいと思っています。
そう考えると、呼吸ってとても大事なのです。
内臓のむくみを改善するなら呼吸が一番?!
内臓もストレスや疲労などによって緊張します。
そもそも、ストレスを受けやすいですよね〜
硬く緊張すれば、周りの組織に癒着したり引きつれを起こしたり、、
冷え、むくみにつながります。
内臓機能も衰えます。
パソコンの前にずっと座りっぱなしの状態や、胸を後ろに引いてお腹を圧迫するような、いわゆる猫背の姿勢は、内臓を圧迫させます。
血流も悪くなって、うっ血しやすいです。
例えて言うなら、骨盤がサラダボールで、そのサラダボールの中に、小腸、大腸をはじめとする臓器がギュウギュウに入り込んでいる状態が、座った時に作られています。
その状態を改善するためには、呼吸によって、圧力の変化をもたらすことが大事なのです。
この辺りのことは、次回、改めて書きますね!
ロルフィング体験セッションの感想は
ちなみに、、ロルフィングの体験セッションを受けてくださったM様、
肩から首、腕のほうにかけて、スッキリしていました。
「首が長くなった〜!」
と喜んでくださいました^^
次回は、重点的に、脚のアライメントを整えていきます。
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