児玉です。
年末に向けて、何かと慌ただしくなる季節ですよね。気づかないうちに疲労、ストレスがたまっていたりしませんか?
今回は、ストレスをテーマにしたいと思います。
ストレス度に関係する? 他人軸 VS 自分軸
ロルフィングのクライアントさんにお会いしていますと、人間には大きく2つのタイプが存在するように思います。
一つは、他人軸で生きるタイプで、もう一つは、自分軸で生きるタイプ。
他人軸は、地位、名声、お金、学歴、容姿、外見の美しさ、若さなどが評価基準です。価値観の基準が、みんなが評価していることにあって、例えばこんな感じに生活しています。
仕事で成果がでないとお給料が増えないので、頑張って仕事をします。時には残業もたくさんします。上司やお客さんに怒られても我慢します。新しいことの勉強もします。
気づかないうちに、ストレスがたまります^^;
そして女性には、こんなパターンもあります。
20歳の頃の自分と比較して、鏡を見るたびにシミが増えたこと、シワやたるみが増えたことにストレスを感じたりします。
疲れやストレスが、お肌にダメージを与えますが、反対もあるということを、最近人から指摘されました。つまり、お顔、お肌がストレスになるということです。
20歳の頃と比べてお顔の変化、お肌が変化するのは当たり前ですが、その変化を自分の中で受け入れられないのですよね。
これも、価値基準が、容姿、若さにあると言えますね。他人軸で生きている証だと思うのです。
他人軸で生きていませんか?
他人軸で生きていると、ストレスがいっぱい、たまります。
競争社会では永遠に勝ち続けることは難しいです。仕事ができる人も、いつかは若い人たちに追い抜かされます(身体は衰えるわけですからね。例えば、40歳過ぎると老眼で見えにくくなる人も、、^^;)
そして、どんなに美人でも、老いるわけです(≧∇≦)
ストレスが減る? 自分軸で生きるために
自分軸で生きるようになると、自ずとストレスも減っていきます。
ロルフィングのセッションをしていて、それを強く感じます。
ロルフィングセッションに興味を持って受けに来てくれる方の中には、自分軸で生きている人も多いです。
自分軸とは、自分が好きなのか、嫌いなのか、やりたいのか、やりたくないのか、自分の尺度が判断基準になります。
ロルフィングでいうと、自分軸で生きている人は、自分がロルフィングを受けて楽しくなれるから受けに来てくれます。実際は、バレエ、ダンス、ヨガ、格闘技、クライミングなどを楽しんでいる人たちです。
音楽が好きで、楽器を演奏する方もいます。
身体を使ったパフォーマンスが、さらに良くなるから、ロルフィングを受けに来てくれます。もしくは、怪我をしないでいつまでも楽しみたいから、ロルフィングを受けに来てくれます。
身体に向き合うことでストレスが減る?!楽しい?
身体に向き合うことも面白いです。私はもともと、企業の労務コンサルをしていた人間なので、どちらかといえば他人軸で生きている人たちと多く接していました。
身体に向き合う楽しさもわかりませんでした。
ですが、自分の身体に向き合っていくうちに、身体に向き合うことが面白いということがわかってきました。
そして、身体を動かすことを楽しんでいる人たちのことが理解できるようになってきました。
ロルフィング(R)セッションでは、、
ロルフィングのセッションって、自分の身体に向きあうことをしていきます。自分の身体の声を聞きます。
最初からこうした感覚が分かってスンナリ入れる人もいますが、中には分かりにくい人もいます。
よく味覚を例えにするのですが、人によって、天然だしで作った料理と、化学調味料で作った料理の味の違いがわかる人もいれば、分からない人もいますよね。
それと同じで、身体の感度が人によって違います。
ですが、関心を持って料理を味わっているうちに、天然だしかどうかの違いが分かるようになりますよね。それと同じで、身体の感度も良くなっていきます。
他人軸で生きてきた人は、自分の身体の声を無視する傾向にあるかもしれません。だからこそ、仕事をガムシャラに頑張って(自分の身体が悲鳴をあげていたとしても)これたのかもしれないです。
その結果、ストレスをいっぱい溜め込んでしまっているかもしれないです。
私としては、そうした他人軸で生きてきてストレスがたまっている人にも、ロルフィングセッションを受けて欲しいと願っています。
なぜなら、他人軸で生きてきた人は、頭で理解していても、簡単には踏み込めないからです。
うまくいっている人は、「自分の好きな事やろう!」「自分軸でいこう!」ってよく言いますけどね。そう簡単にはいかないことが多いです。
そうした人には、頭で理解するよりも、まずは自分軸を身体で感じてみるところから始めてみるのがオススメです。
自分軸を見つけて、自分らしく毎日を楽しみませんか?身体から入るほうが、スムーズに変われる場合もありますよ^^
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