慢性的な腰痛に悩まされるのは、〇〇が使えていないから?!

慢性的な痛みや不快な症状

児玉です。

勝手ながら、1週間ほどお休みをいただいております。

とはいえ、私もいつの間にか、日常的に身体の感覚を意識するようになりました。

飛行機の中で、「ああ、これこれ。この感覚があったら、クライアントさんは慢性的な腰痛から解放されるかも〜」

なんて思いながら、一人ひそかに身体を動かしています。

あまりにも繊細な動きなので、他の人からは気付かれないでしょうけどね💦

さて、次のことは、慢性的な腰痛で悩まれている方だけでなく、お腹の冷えを感じる人、生理痛で悩まれている人、子宮筋腫、子宮内膜症といった婦人科系の症状がある方にもオススメです。

早速、いくつかポイントを挙げていきますね。

足裏が感じられますか?

一つ目に注目したいのは、足裏です。

座ったときに、床に足裏が付いていますか? かかとを浮かせて、爪先立ちになっていませんか?

足裏には、感覚のセンサーがたくさんあります。そのセンサーを働かせることで、腰回りの緊張を緩めることができます。

腰回りがいつも重くだるさを感じている人、腰痛に悩まれている人は、足裏を床につけて、地面の形状を感じるようにしてみてください。

床はどんな感覚がしますか? 固いですか? それともある程度、柔らかさがありますか?

床の温度はいかがですか?冷たい感じがしますか?

 

自分の「骨盤ベルト」使っていますか?

腰痛があるときに、骨盤まわりを固定するコルセットが助けになります。

ですが、日常的にコルセットを使うのはあまりオススメしません。

なぜなら、私たちの身体には、その役割を担う筋肉があるからです。

ちょうどお腹周りにある、腹横筋は、コルセットの働きをしてくれます。

腹横筋は、お腹の中心に位置する筋肉で、腹筋(腹直筋)の奥にあります。

ここの筋肉が、日頃から使えるようなっていると、腰痛にはなりにくいです。

なので、ここを日頃から使えるようにしていきたいです。

そこでどうするかですが、実は、足裏の感覚が目覚めると、腹横筋が働きやすくなります。

 

試しに、椅子に座った状態で、床に足裏をつけてください。

その足裏から、腰の方に軽く押し上げるようにすると、腹横筋が働いてきます。

最初はコツがいるかもしれません。

ですが、行っていることは、いたってシンプルです。

足裏から腰の方へのつながりを感じられた人は、腰が軽くなるのをかんじられるかもしれません。

背骨周りがゆるみ、それまで緊張していた背中が緩むのを感じるかもしれません。

身体が楽になり、心地よさが感じられたらOKです。

 

3つ目に注目するのが。多裂筋です。

姿勢を維持するのに使われる筋肉ですが、今、行ってもらったことは、多裂筋を目覚めさせることなっていました。

そうすることで、背骨の健康が維持できるようになります。

 

お腹周りの冷え、生理痛、婦人科疾患にも良い理由

ここまで紹介したことは、ロルフィングのセッションでよく行われています。

足裏を感じ、足裏から腰のほうに軽く押し上げるような感覚は、いたってシンプルです。

でも、これによって、腰痛だけでなく、お腹の冷え、生理痛、婦人科疾患で悩んでいる人にも良いかもしれません。

実際にやってもらえればわかるのですが、骨盤が安定します。

私たちは、身体の中心部分を、よくコアと表現していますが、そのコアが安定するかのようです。

骨盤内には、子宮や卵巣がありますが、その周りには毛細血管が張り巡らされています。

子宮、卵巣以外にも内臓が詰まっているため、循環が滞理やすい場所ともいえます。

女性ホルモンは血液に乗って運ばれてきますので、血液順亜が歩いことで様々な症状が起きるとされています。

 

なので、多くの女性に、オススメしたいです。

ちなみに、機内は、冷房で若干寒いですが、足裏の感覚と腹横筋、多裂筋が程よく働いていることで、お腹はポカポカしています。

長時間座っていても、その割には背中が楽です。

ぜひ、試してみてくださいね!

 

ロルフィングセションでは、、

今回の話、いかがでしたでしょうか。

いたって単純なことですが、最初は少し難しく感じるかもしれませんね。

それもそのはず、今までに、座ったり、立ったりと、普段の身体の使い方を習うといった機会はなかったと思います。

身体の構造を度外視して、みんな自己流で何十年もの間、使ってきましたよね。

若いうちは、身体の適応能力があるため、問題なかったかもしれません。

ですが、30代、40代くらいになると違和感を感じてくる人もいますね。50代になると、それが慢性的な痛みとして現れる場合もあるようです。

なので、一度、自分の身体のクセを見直し、身体の使い方を見直しすることをオススメしています。

これから何十年と付き合う身体。

自分の身体と上手に付き合う術を学びませんか? もっと楽な身体を手に入れませんか?

 

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