児玉です。
先日、アルゼンチンタンゴが趣味だというクライアントさんがいらしてくださいました。
とてもハマっていらっしゃって、お話を伺うのが私も楽しみです^^
さて、その彼女の悩みは、小さい頃から側弯傾向があるということでした。体を動かさないと、背中が張って辛くなるそうです。
だから、人一倍、身体に良いことはされるんでしょうね。
参考までに、以前に書きました側湾症の記事を改めてご紹介します。
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側弯症の悩みでロルフィングを受けに来られた方が続いたので、今日は、側弯症について書きます。
ロルフィングを受けに来てくださるクライアントさんの中に、側弯症の悩みを抱えている方は比較的多い気がしています。
ロルフィングとの相性が良いのかもしれませんね(個人の見解です^^)
(こちらの方は、下記のクライアントさん(I様)とは別の方ですが、同じように軽度の側弯症のある方です。1回の施術です。)
側弯症で背中の張りが辛い
側弯症で背中の張りを感じて、辛い思いをしている人は多いと思いますが、I様もそのうちの一人です。
「軽度の側弯症」と言われていました。
それでも常に背中に疲労感のような重たい感じがあったようです。
そして、いろいろなマッサージなどを定期的に受けていたようでした。
ロルフィングとの出会い
「なぜ、ロルフィングを受けようと思われたのですか?」
とお聞きしたら、
I様:「筋膜リリースが良いんじゃないか、って人から勧められた」
とのことでした。
I様、仕事で横浜に転勤されて来られたばかりでした。
I様:「東京、横浜近辺のことがわからず、最初は、アロママッサージ等いろいろ試したけれど、自分にはもうひとつ物足りなかった」
「なぜなら、そのときは気持ちが良いんだけど、すぐに辛い症状が戻ってしまって、、」
「もっと、根本からの改善を期待したかった」
そんな風におっしゃっていただきました。
背中のハリは気にならなくなりました!
久しぶりに先日お会いしたI様に「最近どうですか?」とお聞きしましたら、
I様:「背中のハリは気にならなくなりました!」
とのことでした^^
身体の感覚が優れていたT様は、最初のセッションから、かなり変化を感じてくださっていました。
特に1回目の後、2回目のご予約をいただいたのですが、そこまで身体が待つことができずに、前倒しで2回目のセッションを行いました。
身体の変化に、順応できなかったんですね。
そして興味深いことに、毎回セッションが終わるたびに、次のセッションのテーマが課題になっていきました。
(ちなみに、ロルフィングは、各セッションにそれぞれのテーマがあります)
背中の張りは、3回目のセッションを過ぎた当たりから、I様の口から聞くことはなくなりましたね^^
詳しくは、ロルフィング体験談をご覧ください。
側弯症の背中の痛みへのアプローチ
側弯症傾向にある人は、お伺いする限り、背中が張りやすいみたいですね。
そのためT様のように、背中の緊張感を常に抱えて辛い思いをされている人が多いのではないかと思います。
ロルフィングが、そうした背中の症状にどうアプローチするかですが、
基本的には側弯症を治す、矯正するといったスタンスではありません。
背骨の側弯によって、その周囲の軟部組織が緊張している場合がほとんどですので、その緊張感を緩和することをしていきます。
縮んだ筋膜を、四方八方に広げていきながら周りの組織に馴染ませていくような感じです。
ただこれが、背骨に直接アプローチするより、時には効果が高かったりします。
全身の筋膜バランスを整えるから効果も持続する?!
背骨へ直接アプローチするというより、骨の周辺にある筋膜組織を緩めるやり方は、効果も持続しやすいように感じています。
背骨の周りの筋膜組織が緩むにつれ、背骨にのしかかっていたストレスも解放されたようでした^^
実際、I様のお体も毎回お写真で確認させていただきましたが、最後には綺麗な背骨のラインに整っていました。
I様からの感想(ロルフィング体験談)は、こちらです。
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