身体の左右左の原因3選

姿勢や動き、身体の使い方

FARO.の兒玉です。

身体の左右左を気にされている方って少なくないですね。

 

先日、ロルフィング10シリーズを終了された方も、身体の左右左を気にされていました。

今回のセッっションを通して感じたことをシャアさせていただきますね。

足のアーチの崩れ

今回のクライアントさん(O様)は、上半身と脚に左右の違いを気にされていました。

歩くときに、片方の膝付近が突っ張る感じ。

そして、背中の右側の張り(緊張)によって、日頃から息苦しく不快さを感じていました。

そんなO様の足の外側のアーチは平たく、カーブが失われがちでした。

たいがいの方は足首が硬ったりするのですが、O様の足首は、むしろ柔らかいほう。

緊張を緩めるというよりは、足のアーチが保てるような歩き方を繰り返していきました。

(この点は、通常のマッサージなどと違う点でしょうかね)

繰り返す中で、少しずつアーチが保たれるようになり、膝付近の突っ張り感も軽減できたようです。

 

歩き方の問題

歩き方そのもので癖を作っている方もいます。

O様の場合、足を引きずるように歩かれていました。

また、股関節や膝関節などの動きが乏しく、足が突っ張っているようにも見えました。

そのため、足首や膝付近の関節廻りで、張っているような感覚(突っ張る感覚)を持っていました。

さらに、日頃の座り方で股関節周りに歪みを持っていたため、それが歩いているときにも影響しているようでした。

セッションでは、骨盤周りのねじれを解消しつつ、コアからの繋がりが感じられるような歩き方を提案していきました。

最後には、歩き方はかなり変わっていました。

パソコンに向かうときの姿勢

仕事でPCに向かう時間って、長時間になりますよね。

そのため、背骨を回転させ、肋骨周りを歪ませる大きな原因の1つになります。

セッションでは、表層の筋膜から、少しずつ深層への筋膜にアプローチし、固着した筋膜を緩めていきました。

一方で、パソコンに向かうときの座り方、目の使い方、作業の仕方などを提案。

ここが変わらないと、緊張を緩めても同じ症状の繰り返しになってしまいますからね。

もちろん、ヨガや加圧トレーニングで日頃からお体をケアされているO様には、引き続き、好きなエクササイズを続けてもらっていました。

 

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