“肩で呼吸をしている人”の簡単セルフケア

ロルフィング体験記

児玉です。

昨日は一日中慌ただしく、池尻大橋のサロンに近い、目黒川沿いの桜を見に行けませんでした。今日こそは、、と思っています^^;

 

さて、今朝も”鼻のうがい” をやってみました!

だんだん、コツがつかめてきた感じです^^

 

肩で呼吸をしていませんか?

クライアントさんを見ていると「肩で呼吸をしている人」がとても多いということに気づきます。肩を上下に動かしながら呼吸をしているのです。

昨日も、ロルフィングのセッションも中盤に入り、順調にいい感じに変化していたクライアントさん(T様)。

胸が開いて、肩こりもそれほど気にならなくなった、、」とおっしゃっていたものの、必要以上に肩を上下にしながら呼吸をしていました。

 

肩で呼吸をするということは、カラダの緊張サイン!

T様のお体に触れると、首から上部の肩甲骨に伸びている、肩甲挙筋と呼ばれている筋肉が緊張しているのがわかりました。

これが、肩を上下に引っ張っているようでした。

そこで、こんな風に、首から肩甲骨周りを緩め、筋膜を本来の位置にもどすように、全身の筋膜バランスを整えていきました。

 

すると、呼吸が変化しました。呼吸の振動が、全身に伝わるような感じになったのです。

 

T様からは、

不思議ですね!特に意識しなくても、呼吸が深くなって、このあたりから(呼吸が)出入りするのが感じられます。

胸の中央を手で軽く触れながら、そんなことをおっしゃってくだしました。

 

肩で呼吸をしている人のための、簡単セルフケア

T様のように、肩こりがひどくて、肩で呼吸してしまう人のための、簡単セルフケアをご紹介します。

まずは、鼻で息を吸うことですね。

 

そして、両方の手を開き、両脇から肋骨に軽く触れてみてください。

 

カラダの内側から、呼吸が広がるのを感じませんか?

肋骨周りは、硬くなり易いので、それを緩めるのに良い方法です。

意識的に呼吸をするというよりは、今の呼吸の状態を観察するように、ただ呼吸に注意を向けると良いです。

 

徐々に、カラダが緩んで楽になってきませんか?

 

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さて、今月のミニWS(ボディワーク入門講座)では、”呼吸”を取り上げていきます。

呼吸が浅いと、1回当たりの体内に取り込む量が少なくなり、酸素が不足しますよね。

そうなると、内臓や脳などの重要な機能のほうに優先的に届けられ、筋肉のほうは後回しになってしまいます。結果的にカラダが硬くなったり、冷え性になるなどが指摘されています。

 

自立神経の乱れにより、イライラしたり、疲れやすくなったりします。

しかも、痩せにくくなる! なんていうことも、、

 

呼吸が浅い人は、常に、「生きるか、死ぬかの状態」にいるようなもの。

まずは、今のご自分の呼吸がどんな風になっているか?

「気づく」ことから始めていきたいですね。

詳細は、こちらでご案内しています。

ロルフィング ミニ講座 4月のご案内

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