児玉です。
久しぶりに体験談をご紹介いたします。
今回、いらしてくださった方の悩みは、睡眠。
半年ほど前に、病院で睡眠障害と診断されたそうです。
日中、突如として眠くなることがあるそう。睡眠障害に多いケースの一つですね。
薬の服用は、控えめにしているとのこと。
結構、強いらしい、、
今回、薬に頼らず、根本からの体質改善を望んで受けていただきました。
当サロンのボディワーク(筋膜のバランスを整える”ロルフィング”)にご興味のある方はご参考にしてください。
さて、彼女の話を聞くと、夜は、寝つきが良い時もあれば、悪いときもあり。
寝ても夜中に目覚めることも多く、そこを改善していきたいとのことでした。
身体の緊張が過度にないかどうか?
特に頭蓋(頭)、首の状態はどうか?
まずは、その辺りからチェックさせていただきました。
予想通り、背中の張りを強く感じました。
自律神経のバランスが整いやすいよう、全身を緩めるようにしていきました。
睡眠障害がある方は、体の緊張を(自ら)作っている場合も多いです。
そこで、その緊張に本人が気づいて、自ら緩和できるようにしていきました。
自分の身体に向き合い、身体を感じること、対話することが大事な要素。
この辺りは、ボディワーク(ロルフィング)の考えならではですね。
今回のクライアントさん、時々ジムに行って身体を動かしているわりには、背骨の硬さを強く感じました。
骨は堅いものと思われるかもしれませんが、本来、適度なしなやかさ、弾力性があります。
彼女は、身体の内側を過度に固めてしまう傾向があるように感じました。
それが、内側にある深い層の筋肉、背骨の硬さにつながっているかのようでした。
施術は、毎回、テーマがあります。
初回は、いつものように、「呼吸」 頭(頭蓋)の緊張が強い人が多いので、最初に、頭蓋から首、鎖骨にかけての緊張を緩和していきました。
そこから、今回のテーマになる呼吸筋、呼吸補助筋などを中心に緩めていきました。
肋骨の硬さも顕著さったため、肋骨周りも緩めていきました。
一般的な整体ともカイロプラクティックとも違う、独特のタッチで主に「筋膜」に働きけ、全身のバランスを整えていきます。
(単に、コリをほぐすのではなく、バランスを取るようにしていきます)
例えば、肩が開いて、肩甲骨が下へ内側へとあるべき位置に置かれるようになると、一時的な効果で終わるようになりにくくなります。
さて、実際受けていただいた感想を伺いました。
私:「気にされていた、背中の緊張(張り、硬さなど)はどうでしょう?」
クライアント:「緩んだのが分かります」「背中がとても楽になりました!
お話を伺えば、以前も身体の深部の硬さを指摘されたことがあったそうです。
クライアント:「私って、身体を無意識に硬くしていたのですね」
「身体が緩んできたら、眠くなるのも分かりました」
体感できたのが良かったのか、もう少し、体質改善に前向きに取り組みたいと言ってくれました。
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