肩こりで頭痛になりやすい人は、呼吸が〇〇?

慢性的な痛みや不快な症状

児玉です。

蒸し蒸し暑いひが続きますね〜
先日、成田さんの新勝寺に行ってきました。

(こちらは、その公園。緑が多くて癒されました^^)

 

自然の中を歩くと、自然に”自分の呼吸”が感じられて、気持ち良いです。

鼻から吸って、、吐いて、、という呼吸のリズム。
ロルフィングセッションの中でも、繰り返し、自分がどんな風に呼吸をしているのか観察します。

 

 

先日いらしてくださった O様。
肩こりがひどい方で、肩こり歴も20年以上! 

「最近は、頭痛もひどくなってきた」とおっしゃっていました。

 

実際にO様の身体を触れてみると、肩から腕にかけて、そして首も硬くなっていました。

でも、それ以上に気になったのが、呼吸。

 

「肩で呼吸している」感じがしました。

慢性的に肩こりがある人って、たいがい呼吸が浅くなっています。

 

そんな時にどうするかですが、、
(呼吸を説明すると、結構複雑です^^;)

心当たりがある人は、ご自分の胸郭を、両手で軽く触れてみてください。

胸郭は、肋骨などで構成されている、カゴ?のような形をしていますが、それを両脇から軽く触れてみます。
(指を大きく広げ、肋骨に沿わせるようにします)

 

そして、そのカゴが内側から膨らんだりしぼんだりするのを感じながら、ゆっくり呼吸をしてみてください。

幾分、呼吸が楽なりませんか?

 

呼吸が浅くならないためにも、胸郭の柔軟性を保つことが大事です。

反対に、ここが硬くなると、呼吸補助筋と呼ばれる筋肉を代わりに使うため、呼吸が浅くなりやすいです。

 

長時間パソコンやスマホに向かっているようなときに行うのがオススメですよ!

 

さて、今回のセッションでは、胸郭周りのほか、横隔膜など呼吸に関係する筋肉をゆっくりじわ〜と、緩めていきました。

(胸の前側は、縮こまっていることが多いので、広げていく感じに!)

 

 

身体の中を、蜘蛛の巣状に張り巡らされている”筋膜”へのアプローチは、全身に影響が及びます。

凝っている場所を緩めるというより、O様のカラダが重力と調和できるポジションはどこなのか?
そんな風な視点を持ちながら、クライアントさんの体を整えていきます。

 

O様の呼吸もだいぶ変わってきました。

 

施術後、起き上がってもらってO様に身体の変化を感じてもらいました。
そうしたら、

○ 「ああ、肩が広がった感じがします」

○ 「身体がとっても楽です! 呼吸もしやすいです」

○ 「ロルフィングって、終わった後も他のマッサージとは違う感覚です」

そんな風におっしゃっていただきました。

 

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました