児玉です。
先日、久しぶりにスポーツジムに行きましたら、そこでインストラクターに姿勢のことを指摘されてしまいました^^;
無意識にとっていた姿勢、、自分では気づかないことが多いですね。
ダンスをしていたときに脚を痛めた原因も、日頃とっていた姿勢が関係していたかもしれないね〜ということになって、ものすごく納得しました!!
これも、ある程度、自分の身体を「感じられる」からなんだと思います。
だって、自分の身体を感じられなかったら、人の言うことを鵜呑みにしてしまうか、反対に、その情報を聞き流してしまうか、、、
いずれかになってしまいそうですよね。
でも、今回、インストラクターが指摘してくれたことと、自分の身体に向き合って、そのことを「感じて」検証したことが一致していたから、すんなり納得できました。
しかも、将来の自分の身体のことを考えたら、とても有益な情報だと、ビビっときました(笑)。
私たちの周りには健康に関する情報が溢れていて、何を信じて良いのか分からなくなっている人が多いです。
食事にしても、身体のことにしても、基本的には、続けなければ効果が出ないケースがほとんどなのに、新しいことに飛びついたものの続かなくなっていることってないですか?
こんな時代だからこそ、「自分の身体を感じる力」が必要なんだと思っています。
さて、今回は、背骨の硬さについて取り上げます。
一見、姿勢が良さそうな人も、背骨が硬くなっているかどうかは別です。
しかも、年齢とともに背骨も硬くなりやすいですが、問題なのは、それを自覚していない人も珍しくない、ということです。
背骨の硬さを自覚していれば、今のうちから気をつけていくことは十分に可能です。
ですが、気づいていなければ、対処しようがないですものね(≧∇≦)
最近、私の周りで2人、黄色靭帯骨化症と診断された人がいました。
以前にもこの病気で手術した人がいて、(どういうわけか、経営者の方に多いです)個人的には、とても気になる病気です。
黄色靱帯骨化症とは、脊髄(神経)の後ろにある黄色靱帯という靭帯が、骨になって(骨化)するという難病です。
40歳以上に多いとされています。
骨化が徐々に大きくなって神経を圧迫して、足のしびれや、歩きにくくなったり、排尿の障害(頻尿、尿漏れ)が起こったりします。
一度、骨化が起こると、これといった対処法が無く、神経の麻痺が進む場合には、手術するほかなさそうです。
原因は、はっきりしていませんが、加齢や遺伝、代謝、外力など、いろいろな原因が重なって起こると考えられています。
そのため、これに関して〇〇が良いよ〜とは言えないのですが、
背骨を柔軟に保っておくことは、いろいろな病気を防ぐことになりますからね。
この病気とは関係なく、日頃から背骨を硬いままにしないようにしておきましょう!ということは言えると思います。
背骨の柔軟性を保つためのエクササイズは、ヨガの猫のポーズなども良いです。(それに似たようなものについては、改めてご紹介します)
ただ、その前の準備として、背骨を軽くさすってあげてください。
友達など相手がいる場合には、背骨の一つ一つの骨(椎骨といいます。背骨には、首の骨を除くと17個の椎骨があります)を、柔らかくつまむようにマッサージしてもらうのも良いです。
これは、背骨の感覚を目覚ませる効果がありますよ!
自分で背骨を軽くさする場合には、バストのアンダーラインの下あたり(T10〜12)を特に触れてあげてくださいね。
固まっている人は、身体が幾分楽になりませんか?
長時間のパソコン作業の合間に行うのも、オススメです♪
ちなみに、実際のロルフィングのセッションでも、背骨の柔軟性は重要視していて、最終的には、歩いた時に背骨に連続した動きが伝わっていることが理想です。
そうすると、身体がとても楽になって健康的になれますから〜^^
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