児玉です。
今朝は、昨日のお天気とはガラッと変わって、とても良いお天気ですね!
(雪の中、わざわざお越しくださった方には、本当に感謝申し上げます^^)
さて、先日、1ヶ月ぶりにいらしてくださったクライアントさんから、こんなことを言われました。
「児玉さん、脚の裏が痛くなっちゃって、、、」
Tさんは、一週間に一度は、バレエのレッスンを楽しまれる方。
カラダへの意識はあっても、時々、こうしてカラダの不調が起きてくるんですね。
(でもまあ、行動派のTさんは、好きなこととなると、カラダのことを忘れて、トコトン無茶をするタイプかもしれませんね^^;)
Tさんは右側の股関節が硬くなりやすく、バレエをやっていても、左右で開きが違うとおっしゃっていました。
今回の脚の裏の痛みは、股関節周りの硬さとも関係しているようでした。
脚の裏というのは、ちょうど、太ももの裏にあるハムストリングスという筋肉にあたります。
しびれを訴える人もいますが、今回のTさんの場合は、「痛み」として感じたようでした。
ただ、痛みのあるその場所というよりは、仙骨の傾きのほうに問題がありそうでした。
Tさんの場合、仙骨が後傾し、骨盤が体幹より前方に押している感じがあったのです。
そのため、お尻の筋肉(中臀筋など)が肥厚し、硬く緊張していました。
しかも、太ももの裏のハムストリングスとお尻の筋肉の協働作用で、膝が過伸展する傾向にありました。
いやはや、カラダの癖というのはなかなか抜けないものですね^^;
より柔軟な腰椎のカーブと、骨盤前後のバランスをとることが必要だと感じ、ご自分でもできるエクササイズをご紹介しました。
この日は、ハムストリングスの緊張を緩和し、お尻の筋肉をかなりじっくりと緩めていきました。
お尻の筋肉(中臀筋)の深さまでワークするには、いくらか時間が必要なんですね。
(ゆっくり、じっくりと、じわ〜と緩んでくれるまで、、、、待つこと待つこと、、^^;)
骨盤の前後のバランスを整え、その日は終了しました。
(頭蓋などのバランスもチェックしています)
T様に感想をお聞きしますと、、
「ああ、かなり良くなりました!」
「エクササイズ、やってみます!」
そんな風におっしゃっていただきました(^^)
脚の裏の痛みが、そこに原因があるわけではないことを理解してくださったT様、安心してくださったのか最後は笑顔でお帰りくださいました!
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