児玉です。
急に寒くなって、カラダが一層、硬くなってきていませんか?
健康維持のためにはじめてみたヨガも、カラダが硬くて思うようにうまくいかない!
全くカラダが柔らかくなる気配が感じられない!
そんな話を、ときどきクライアントさんからお聞きすることがありますが、
思うように柔らかくならないのは体の使い方の癖や歪みなどに原因がありますね。
カラダの使い方を工夫すれば、柔軟性は向上します。
カラダをやわらくするためのコツをご紹介しますね。
体を柔らかくする方法 1:硬い臀筋(お尻の筋肉)を緩める
ロルフィングのセッションの中では、最初は、お尻の筋肉(大臀筋)の表層に焦点を当て、組織がある程度柔らかくなったら、さらに深く入っていくといった感じに緩めることが多いです。
つまり、お尻の筋肉は、分厚いですからね。
人によっては、かなり硬く緊張しているので、段階を踏んで、緊張を緩和させていくのです。
そんな分厚いお尻の筋肉、自分で緩めるのは、それなりに大変かもしれません^^;
でも、緊張したままにしておくと、腰痛などの痛み、座骨神経痛などの痛み、しびれなど、いろいろ不具合がでることもあります。
日頃から、適度な柔軟性を保ちたい場所ですね^^
では、どうしたら良いでしょうか?
一般的には、お尻の筋肉を伸ばすように、ストレッチする方法がありますが、ここでは、股関節を緩める方法をご紹介しますね。
その前に、股関節の確認。(この脚の大きな骨がハマっている関節です!)
硬くなって痛みが出やすい場所でもありますね。
股関節が硬い人は、ほとんどカラダが硬い、といって良いかもしれません。
そして股関節が硬いと、お尻の筋肉にまで影響が及んだりします。
そのため、股関節の上部に親指、人差し指をおき、上の図のように左右、上下、そして360度くるくる回してあげるのも良いです。
股関節に適度な遊び(緩み)を作っておきたいのです^^
体を柔らかくする方法 2:普段の体の使い方のチェック
ちなみに、普段から脚を開くことが生活の中であまりない女性は、脚の付け根である股関節周りの動きが鈍くなりやすいとも言われています。
また、脚全体が、内股やガニ股と極端な歩き方の癖がある人も、注意が必要です。
根気よく、普段のカラダの使い方をチェックしていく必要がありますね!
つまり、硬くなった筋肉、関節周りをほぐすと同時に、普段のカラダの使い方もチェックしておきたいです^^
体を柔らかくする方法 3: 背中を伸ばすようにする
前屈をしようと思っても、思うように前に体が倒れない、、
そんな時は、伸びない筋肉を伸ばしている可能性があります。
例えば、太ももの裏の筋肉(ハムストリングス)。
普段からヒールのある靴ばかり履いていると、ここが縮みやすいです。
カラダが硬い人は、縮んで伸びにくくなった太ももの裏の筋肉(ハムストトリンスグ)を一生懸命に伸ばそうとしているケースがよく見られます。
伸びない筋肉を無理に伸ばそうとすれば、肉離れを起こしかねず、危険です。
太ももの裏の筋肉は曲げても良いので、最初は、背中のほうを重点的に伸ばすようにストレッチすると良いですね。
前屈は、カラダ全体を使って行うものです。
部分的に、筋肉を伸ばすのではなく、カラダ全体のコーディネーションが上手く働くように工夫してみてくださいね!
さて、12月18日(日)、19日(月)の2日間。
南青山のBrisa Libreriaというお店で、「筋膜リリース体験スペシャル」を行います。
筋膜リリースは、ロルフィングの手技のベースになっています。
○自分では、硬くなった筋肉が伸ばせない、、、
○どうしたら良いかわからない、、
などのお悩みがありましたら、ぜひ体験されてみてくださいね(^^)
(一人一人に対して施術を行うため、人数に限りがありますので、お申し込みはお早めに^^)
詳しくは、こちらをご覧ください。(なお、お問い合わせの際は、ブログを見た、とおっしゃっていただけると幸いです)
コメント