肩こりがひどく頭痛にもなりやすい人は、呼吸が〇〇?!

ロルフィング体験記

児玉です。

少しずつ、紅葉が進んでいますね^^
最近、時間を見つけては、自然の中を歩くようにしています。

img_2307

奥湯河原です^^
(紅葉の紅葉は、ちょっと早かった^^;)

 

自然の中を歩くと、自然に”自分の呼吸”が感じられて、気持ち良いです。

鼻から吸って、、吐いて、、という呼吸のリズム。
ロルフィングセッションの中でも、繰り返し、向き合うことが多いです。

 

先日いらしてくださった O様。
とにかく肩こりがひどい方で、肩こり歴も20年以上! (と仰っていたと思います(≧∇≦))

最近は、頭痛もひどくなってきたとのこと。

 

実際にO様の身体を触れてみると、肩だけでなく、腕も、首も緊張していました。
首の緊張はひどく、首の動きがかなり制限されていましたね(^▽^;)

これでは、頭痛になってもおかしくないなあ〜と内心思いながら、お体を触れさせていただきました。

 

それともう一つ気になったのが、呼吸です。

「肩で呼吸する」とよく言われますが、O様もまさしくそんな感じでした。

慢性的に肩こりがある人って、呼吸が浅い傾向がありますね(≧∇≦)

セッションでは、いわゆる呼吸筋と呼ばれる箇所を、ゆっくりじわりと、緩めていきました。

 

こんな感じに、、

(胸の前側は、縮こまっていることが多いので、広げていくように緩めていきます)

DSCF0172

 

こんなタッチで、効果あるの?なんて思うかもしれませんが、身体の中を、蜘蛛の巣状に張り巡らされている”筋膜”へのアプローチは、全身に影響が及びます。

 

O様の呼吸もだいぶ変わってきました、、

 

施術後、起き上がってもらってO様から、身体の変化を感じてもらったら、、

○ 「ああ、肩が広がった感じがします」

○ 「身体がとっても楽です! 呼吸もしやすいです」

そんな風におっしゃっていただきました。

 

ただ、、O様の肩こりの症状は、かなりのもの。
1回の施術で改善されたとはいえ、完全に緊張が抜けたとは到底思えませんでした(^_^;)

 

やはり、普段の「身体の使い方」が重要かも、、

そのためには、自分の身体の使い方のクセを知る必要があるだろうなあ〜と思った私は、「身体を感じてもらうこと」に意識を向けてもらいました。

DSCF0928

 

 

呼吸が浅いということは、普段から口呼吸になっている可能性もあります。

だから、鼻呼吸と口呼吸の違いを感じてもらいました。

 

ちなみに、口で呼吸するのが極端になると、鎖骨や肩が持ち上がりやすくなりますね。

余計な筋肉を使うため、心拍数が上がって、さらに呼吸が浅くなるという悪循環につながります。

 

最初は戸惑いながら呼吸の変化を感じてもらいましたが、徐々に違いの変化が感じられるようになってきたようでした^^

 

「頭痛はどうですか?」という私の質問にも、

 

今は(頭痛は)ありません。頭がすっきりしてきました!
とのこと。

身体って全部つながっているんですね〜

最後には、そんな風に仰っていただきました。

 

身体の使い方、動き方の癖を変えないままにいけば、5年後、10年後、今以上に肩が前に入り込んで、猫背で太いウエスト、突き出たお腹になっていてもおかしくないですからね!

O様も、身体の使い方の大切さを理解してくださったようでした^^

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました