身体の感覚に意識を向けるのが苦手なロルフィングのお客様

からだのこと(全般)

児玉です。

キンモクセイの香りがしてくる季節になりましたね^^
先日、お友達のカメラマンから画像をいただきました!

 

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庭にたくさんのお花があるみたい。羨ましい♡
ただ、庭にキンモクセイがなくても、どこからともなくキンモクセイの香りがしてきます。

 

ロルフィングのセッションによって、匂いに敏感になったというのもありますが、、
意識をちょっと変えるだけでも、感じ方が違いますね。

 

さて、先日、背中の張り、痛みで、ロルフィングを受けに来られた方がいらっしゃいます。
側弯傾向があって、疲れると背中に緊張がたまりやすいんですね。

 

しかも、、

 

身体の感覚に意識を向けるのが苦手なタイプ。

 

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ご自分でも、ロルフィングを始める時に、その点を悩まれていました。

T様:「私、身体を感じるのが苦手だと思うで、、ロルフィングに向いている気がしません

T様:「ロルフィングをやっていく自信が持てません

 

そんな話をして、いましたね。

 

それに対して、当時、私はこんな話をしていました。

私:「身体の感覚は、徐々に変わっていくので大丈夫ですよ!

私:「私も、全く感じられなかったタイプだったんですが、徐々に感じられるようになってきました

と。

 

そうなです。
私は、全く(身体を)感じられないタイプでした^^;

 

おそらく、ロルフィング施術者の中では、かなり稀かもしれないです。(というより、そんな人いないかな?(^▽^;))

 

ただ、身体の感覚は、意識を向けていくうちに変わっていきます。

ちょうど、味覚、視覚、嗅覚などと一緒ですね。

 

時々クライアントさんにお話しするのが、、

色の話。

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以前、カラーアナリストの勉強をしたことがありますが、色って、同じ色といっても微妙に違いがありますよね。

 

例えば、同じ”ピンク”といっても、青みがかったピンクから、黄色がかったピンクまであって、、

最初は、微妙な色の判別が全くできませんでした(^_^;)

 

それでも、、その微妙な色の違いを見ていくうちに、徐々に分かるようになってきました。

 

身体の感覚もそれと同じだと思っています。

 

確かに、身体の感覚に敏感な人は、ロルフィングを始めて受けられたときから変化を実感してくださって、正直、こちらもやりやすいです。

 

ですが、身体の感覚を、今まで鈍らせてきてしまった人や、身体の声に耳を傾けてこなかった人こそ、ご自分の身体を感じて欲しいなあと思っています。

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さて、T様の話ですが、、

最近の、T様の変化は、すごいです!

施術中も、こんなやりとりをしました。

 

私:「今、身体はどんな感じがしますか?」

T様:「ああ、すごく楽になりました!」

(ちなみに、、私は、T様の身体に触れているかどうかわからない程の軽いタッチです)

私:「呼吸はどうですか?」

T様:「、、、、、、」

「だんだん深くなってきました」

 

 

施術後、T様から感想をいただきました。

○ 「ああ、、途中、寝てしまいました」

○ 「身体が楽です、、」

 

最近のT様は、かなり身体の感覚に意識が向けられるようになってきましたね^^

 

身体の感覚に意識が向けらてくると、ご自分で身体を緩ませることができるようになります。

 

マッサージを受けた直後だけでなく、普段から緊張している身体を、自分で緩ませられるので、少しずつ身体が変化してきます。

 

T様、、以前は、身体を感じられないせいか、こちらから問いかけをしても、口を閉じて、ム、、としていました^^;

それが、最近は、笑顔も増えて、、

 

先日は、満面の笑みでお帰りいただきました^^

 

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