渋谷・池尻大橋のロルフィングサロン 児玉です
昨日、産業医の先生から、メンタルヘルス対策に関する講座を受けて来ました
うつ病が増えていると言いますが、職場ストレスがうつ病を引き起こす、という単純な話でもないようです
そもそも、うつ病ってまだ解明できていないみたい〜
でも、脳が関係することは確かのようです
スマホが脳をダメにする!
「脳」って案外、厄介ですね(^▽^;)
いとも簡単に、依存状態に陥り易いようです
例えば、甘い物
「美味しいね」「美味しいね」って食べているうちに、脳は制御できずに、その方面の回路が強化されるって言います
要するに、甘い物依存症ですね
時々、「身体が甘い物を要求している」と言って食べ続ける人がいますが、それはナンセンス?
なぜなら、制御が聞かなくなった脳を信じているに過ぎないと思うからです
そんな時は、よほど脳より、身体の声に従ったほうが正しいのに・・・て思ったりしますが、それはさておき、「依存症」は、至る所で起きているようです
買い物依存・・
タバコ依存(中毒)・・
アルコール依存・・
ギャンブル依存・・
そして、昨日の話では、スマホも要注意だそうです
産業医の先生は、「スマホ」というより「SNS」が危ないと言っておられました
例えばね・・
Facebookは、楽しそうな写真、ハッピーな記事でも、脳の反応としては不幸になっていくんだそうです
依存症って誰でも置き得るものだし、しかも、学習によって新しい脳の回路が出来たり、変化して、また強化されると言った話を聴かされると、ちょっと恐くもなります
とはいえ、もちろん、SNSの良い面もあります
苦手意識の強かった私も、少しずつ、SNSの良さも感じています(^▽^;)
SNSが無かったら、恐らく知り合えなかっただろうという人や、昔お付き合いのあった人と再度つながれたりしますからね
スマホ依存、SNS依存にならないためには?
では、今の時代、どうしたら良いでしょうか?
まずは、「依存症」って、いつ起きても誰がなっても可笑しくないんだ、ってことを心に留めておく必要があるんでしょう
実は、私もかつて、依存症に近い症状を起こした事があります
「柿ピー依存症」
え〜?そんなんで?って思うかもしれませんが、もともと「ナッツ類」が好きで良く食べていたのですが、さすがにナッツだけだと身体に毒だと感じたんでしょう
柿の種が入っていれば、カロリーも押さえられるだろうし、身体には負担は少ないだろう、って思ったのかもしれません
ああ、これは後付けの理由です(^▽^;)
そのときは、何故か無性に食べたくなっていました
ものすごい量を食べて、胃が痛くなって、その時は反省するんですけど、また食べたくなって〜の繰り返し
身体のほうがずっと賢いんです
だけど、脳も黙っていられず、「また食べたいよ〜」となるわけです
さて、話は脱線しましたが、要するに、SNS中毒は、誰にでも起き得るんだ、という気持ちでいることが大切なんでしょう
その上で、他の欲求と対応方法は同じです
美味しいものを食べたい欲求も、恋愛欲求も、過度に行き過ぎると、後でひどい目に会います
だから、脳の問題ではなく、心の問題として取り上げても良いのですが、私たちは、心の欲求に振り回されてはダメなんですね〜
そして、そんな時にこそ、身体の声に耳を傾けて欲しいです
脳よりも身体のほうが正しい判断ができるといった話は、医者からも研究者からも時々聞きます
その上で、バランス感覚が大切だと思っています
中庸が大切
最近は、いろいろな情報が氾濫しているので、矛盾を感じることも多いです
特に食事に関する情報って、知れば知るほど矛盾が生じて来ます
テレビを見ていても、◯◯には××が良いと言ったと思ったら、今度は、それが否定されるような情報が流れたりします
私たちは、何を信じたら良いの〜?って思いたくなりますが、ボディワーカーの一人でもある私は、最近、次のことを大事にしています
それは、「中庸」という考え方
要するにバランス感覚ですね
私のロルフィングセッションの中では、身体の内側を仮想の中心軸が通っているように感じてもらったりします
要するに、背骨をしっかりと作るんです
背骨をしっかりと感じてもらうことでもあります
それによって、物事の見方、考え方にも影響することがあるんですね〜
スマホ、SNSの話に戻れば、身体に良くないからやらないと結論づける前に、双方のメリット、デメリットを考えた上で判断して行けば良いのかなあと思います
私は、ロルフィングセッションを通して、中庸の精神を提案しているのかもしれませんね
(って、今、そう感じました(^▽^;))
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