先日、クライアントさんからこんな言葉をいただきました。
「ヨガで今まで出来なかったポーズが出来るようになりました!」
と。
出来なかったことが、出来るようになるのは、いつになっても嬉しいですよね〜^^
ちなみに、そんな彼女(O様)は、60代の女性です。
(最初にいらしてくださった時とは別人のように元気です^^)
柔軟性が向上したから?!
ヨガをする上で必要な身体の柔軟性。
身体が硬い人にとっては、そこからハードルが高いです。
以前の私がそうでしたので良くわかります^^;
ヨガの先生は、「身体が硬くても、大丈夫ですよ。無理せず気持ちい良い範囲で続けていけば、体は自然と柔らかくなりますから」
と優しく言ってくれたりするのですが、身体が硬いと、全くヨガのポーズにならないものです^^;
特に、特に足の裏側の筋肉(ハムストリンスグス)が伸びないせいか、足をまっすぐにすることができませんでした。
脚は痛いし、ヨガのポーズとは程遠く、不格好なんですね。
ヨガの先生は、「息を止めないで~」といろいろアドバイスしてくれますが、正直、伸びないものは伸びない、、痛い思いばかりでした(≧∇≦)
当時の私は、ヨガは痛いだけで、ぜんぜん楽しめませんでした。
柔軟性が向上した?
ロルフィングを受けに来られる方に、ヨガをされている人は多いです。
お話を伺うと、ロルフィングのセッションを受けるうちに、一人では伸ばしきれない所や、体の奥の筋肉、細かな部位まで伸ばすことができるようになって、そこが良いのだそうです。
ロルフィングセッションは、筋膜の表層部分から深層部分にかけて、ゆっくり丁寧に伸ばします。
一律に伸ばすというより、伸びる余地のある部位を伸ばしていきます。
そのため、伸びないのに無理に伸ばして筋肉を痛めてしまうなんてこともありません。
(足の関節などが硬い人も多いです)
クライアントさんを見る限り、たいがい、以前より身体が柔らかくなっているように思います。
ヨガのポーズのコツ:力まないこと
基本的に、最初に全身の筋肉をゆるめてからのほうが、ヨガのポーズは取りやすいです。筋肉を柔らかくしてからのほうが、ストレッチ効果が高まるからです。
ロルフィングのセッションでは、硬くなって縮んだ筋膜を伸ばすだけでなく、「必要のない力(力み)」は抜くように、導きます。
「ヨガのポーズが出来るようになった!」と喜んでいたO様も、徐々に、力を抜くことが上手になっていましたね。
おそらくヨガでポーズをとる際も、力まないで行うことが出来るようになったのが良かったのだと思います。
ヨガのポーズのコツ:身体の使い方
「身体の使い方」も大事です。
「身体の使い方」は、ヨガだけでなく、バレエ、ダンス、格闘技など、あらゆるパフォーマンス系で求められますよね。
実際、バレエやダンス、格闘技などが上手くなりたくて、ロルフィングを受けに来られる人も多いです。
今までの「身体の使い方」から、新しい効果的な身体の使い方(動作)が手に入ったときに、パフォーマンスは飛躍的に伸びます。
ヨガのポーズをとるときも、適切なフォームからスタートしないと、伸ばしたい筋肉が伸びてくれません。
体の硬い人が、見よう見まねでポーズを取ろうとすると、正しい筋肉を正しい方向に伸ばせていないので、上手にポーズが取れないことがあります。
先ほどのO様も、新しい身体の使い方を手に入れたことが、一番大きかったと思います。
「そういえば、、ヨガのポーズが出来るようになった!」と、ご本人とっては、いつの間にか気づかないうちに出来るようになっていたようでした^^
それにしても、とても嬉しそうなO様でした!
これからも、ヨガを楽しまれてくださいね♪
柔軟性を高めてヨガを上達させたい人のための改善のヒント
でもカラダの使い方について記載しています。
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