渋谷・池尻大橋の整体ともマッサージとも違う、カラダの根本からの改善を期待するロルフィングサロン 児玉です。
先日、久しぶりにヨガ教室に参加してきました。
そして半年前にスポーツで痛めた脚の不調を改めて実感させられました(^▽^;)
ケガをしたのも、一つには運動不足で身体が硬くなっていた、ということがあげられます。
年齢とともに、身体は硬くなりますからね・・
しかも、更に高齢になると脚が曲がってだんだん0脚になる傾向があるようです。
脚が曲がってくるので、寝た状態では脚が床から離れ易くなります。
若い頃だったら、脚が細くなりたいとか、むくみを解消したいとか思うかもしれません。
ところが高齢になると、脚が細いかどうかではないような気がします。
だって、脚が曲がってO脚になったり、動きが硬くてぎこちなくなるなんて、全然魅力的じゃないですよね・・
健康面から考えても問題です(^▽^;)
大事なのは、脚の細さではありません。
個人的には、身体ぜんたいの構造(姿勢)と機能のバランスが大事だと考えています。そのほうが見た目にも美しいと思いませんか?
さて、街の整形外科などに通う高齢者の姿勢や歩き方をみて、今、私たちができることを、3つ考えてみました。
(1)足首を柔軟にしておくこと!
歩くときに、滑らかで美しいなあと感じさせる人は、足首を柔らかく使っています。
例えば、プロのダンサー。
足首だけではありませんが、膝や股関節など、あらゆる関節が滑らかに動いていて、見ていて美しいです。足首を柔軟に使えるかは、膝の負担を和らげたり、ケガの予防にもつながります。
日頃から足首の曲げ伸ばし、内側、外側へ傾けたりしながら柔軟性を保つように心がけたいです。
また、足首を柔らかくするだけでなく、理想的には、足首を柔軟に使えるような動きがあるほうが良いです。
「足首を柔軟に使えるような動き」ってどういうこと?って思われるかもしれませんが、私たちは本来、そうした動きを持っていたのです。
だけど、いつの間にか動きにも制限が出てきます。そして、ますます足首は硬くなって、気がついたら20代でもぎこちない歩き方をしていたりするのです。
ちなみに、実際のロルフィングのセッションでは、失われてしまった動きを取り戻すようなことを繰り返し行っていきます。動きの質は、身体の構造(姿勢)にも影響を与えるので重要なんですね。
さて、足首が硬くても、今すぐどうこうはないかもしれません。でも、近い将来、膝や股関節の痛みに悩まないためにも、また、脚のむくみ解消を考えても、柔軟性を保ちたいです。
(2)ハムストリングスにも注目!
座りっぱなしの生活をしていると、太ももの後ろ側(ハムストリングス)は短縮されていることが多いです。
ところが、ここが縮んでいることに、気づいていない人もいるかもしれませんね。
先日も、こんな話がありました。太ももの後ろ側が硬くなっているから、よく使っているんだって勘違いされていたのです。
硬くなるのは、恐らく使えていないし、座りっぱなしの生活で縮んでいるほうが疑われます。いずれにしても、この部分に長さが欲しいのです。
これは、年齢とともに、身体が硬くなって、脚が床につかなくなる現象と関係があるかもしれません。太ももの後ろ側の短縮によって脚が床につかなくなることは考えられます。
ですので、日頃から、太ももの後ろ側を緩めるように心がけると良いです。
硬く縮んだ筋肉を柔軟にしていけば、ある程度の長さが引き出せます。ご自分で手を当てて軽くさすったり、ストレッチをしたりしながら、まずは柔らかくしてみてくださいね♪
そして、できれば、普段から太ももの後ろの筋肉を使えるような動きが理想です。そうすれば、日常動作の中で、ある程度の柔軟性は保つことも可能です。
歩く姿も、立ち姿勢も美しく、健康的に見られると思いますよ^^
(3)股関節の柔軟性も大切
股関節も、年齢とともに硬くなってきますよね。男女に関わらず、30代頃から、痛みを訴えて来られる方もいらっしゃいます。
骨が外れそうになる感じがして、慌てて来られる方もいらっしゃるんですね。
中には手術が必要になる人もいますが、そうではなく、単に硬く緊張していることが原因の人もいます。
これも座りっぱなしの生活で運動不足だったりすると、股関節の柔軟性が失われる原因にもなります。
しかも、ここが硬いと、例えばヨガや格闘技系の動きなどをするときにケガをしてしまうことにも!
ヨガそのものが身体の柔軟性を高めてくれる効果も期待できますが、普段、身体が硬くなっているところに急にやるような場合、かえって身体を痛めてしまうことにもなりかねません。
ヨガや、何かスポーツをされている方も、また、まったくされていない方も・・
いずれにしても、股関節周りを緩めておくよう心がけてみてくださいね。
自分で、股関節を緩める場合、ストレッチも良いのですが、力をいれずに手で優しく触れてあげるのも良いです。
場所は、脚の付け根でもある鼠蹊部から、ゆっくり外側にかけての広範囲で良いと思います。
手のひらを大きく広げて、ゆっくり円を描くようにさすります。股関節が硬いと、滑らかな動きはできません。
面倒くさがらずに、日頃からのケアを心がけてみてくださいね♪
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