児玉です。
お客様の中で、毎日をとても楽しそうに過ごしている人がいます。
彼は、ロルフィング10シリーズを受けてくださった後、定期的に身体をチェックしに来てくれます。
なぜなら、いつまでもクライミングを続けたいから。
スポーツって何でもそうだと思うのですが、怪我がつきものです。
テニスやゴルフなどは、聞き手ばかりを使いすぎると身体が歪む原因にもなります。
身体に良さそうなヨガでさえも、時には身体を痛めることも、、
(私は、2度ほど軽い肉離れを起こしました^^;)
だから、怪我の予防もあって、彼は身体を定期的にチェックしに来てくれています。
ヨガやダンス、スポーツってとても楽しいです。
身体を動かす習慣がない人の中には、苦手意識を持たれる方もいますが、それは今まで楽しかったという経験がなかったからだと思います。
最近、よく聞きませんか? 運動することで、脳内の幸せ(快楽)ホルモン(エンドルフィンなど)の量が増えるという話を。
実際、血流が良くなるだけで身体は軽くなって気持ち良いはずです。
脳には報酬システムがあります。物事がうまくいって、それが心地よかったりすると、ドーパミンという快楽物質が出て「また、やろう!」という気持ちにさせてくれます。
「心地よい」体験から得られる「快」の気持ちが、さらにもっとやりたくなる気持ちを掻き立てるんですね。これ、心理学の分野で広く知られています。知っている人も多いですよね。
運動に対して苦手意識がある人は、過去にこの流れを経験したことがなかっただけのことだと思います。
筋肉は年々硬くなります。使わないと減ってしまいます。筋肉の量を保つためには、筋肉を使う必要がありますね。
先ほどの彼も、「運動しないと筋肉って維持できないと思うんだよね!」と言います。
確かにその通りだと思います。彼のようにクライミングをする必要はないと思います。本格的なスポーツではなく、ウォーキング、ジョギングなど、手軽に出来るもので良いです。
わずか20分の運動でも、そのあと12時間幸せを感じるという研究発表もあるようです。
忙しくて運動ができない人も、20分くらいの時間は取れるはずです。
そして、すでに身体を動かす習慣がある人は、いつまでもスポーツが楽しめるように、自分の身体に向き合ってみてはいかがでしょうか。
20代の頃のように力(パワー)で身体を使っていると、身体を痛めてしまうかもしれません。
必要のない力は抜く、身体の軸はしっかりさせる、、など、身体の使い方にも意識を向けてみてくださいね。
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