首の痛みや肩こり、腰痛など、繰り返すからだのこうした症状を何とかしたいと思いますよね
今日は、身体の変化について触れていきますね
ところで、あなたはご自分を変えたと思っていますか?
ご自分の怠け癖だったり、優柔不断だったり、自分に対して厳し過ぎる性格も変えられるものなら変わりたい!
そうした思いを一つ、二つ、持っているかもしれませんね
身体についても同じです
痩せたいとか、もう少しウエストを補足したいとか、考え出したらいろいろと出て来そうです
ロルフィングでは、身体を変化させる上で、アウェアネス(気づき)が大きな意味を持ちます
ロルフィングは、セッション(施術)を通して心理的な側面にも働きかけます
そのため、「タッチを通して意識的でいること」
これが、セッションを受ける際に大切だったりします
ロルフィングの「タッチを通して意識的でいること」とは?
ロルフィングを受ける際は、ただ横になっていれば良いと、最初はそう思われる方が多いのですが、必ずしもそうではないんですね
しかも、セッション中は心地よくなってしまい、眠ってしまう人も珍しくありません
実は私もそうでした
ロルフィングのプラクティショナー(ロルファー)によっても考え方が異なるかと思いますが、それがダメだというわけでもなく、人によって必要な時もあるでしょう
ですが、クライアントさんがセッションに参加することに意味があります
タッチを通じてのコミュニケーションにより、クライアントさんは、ご自分の身体に深いレベルでの気づきが生まれるのです
「強く押さないと、効果がない」と思っていませんか?
概して活動的な人に多いのですが、「強く押してくれ」と言う人がいます
ロルフィングは筋膜を扱うのを知っていて、実際に、「筋膜はがし」だと言われる方もいらっしゃいます
恐らく、そうした方は、強く押さないと効果がないと思われているのかもしれませんが、「気づき」を大切にするロルフィング、そしてボディワークでは、そう考えていません
運動選手にも多いのですが、彼らはこれまでご自分の身体に関して内的な経験をあまりしてきませんでした
そのため、強く押したり、圧をかけたり、引いたりすることには慣れていても、「どう受容したら良いのか」については最初、戸惑うことがあります
彼らが最初に学ぶのは、コンタクト(タッチ)に注意を払うことであり、引き入れることなんです
大きな人生の変化につながります!
コンタクト(タッチ)に注意を払うことも、引き入れることも、頭で理解していても実際は難しいです
プラクティショナー(ロルファー)の手に注意を向け続けるわけですからね
すぐに気が他の方に移ってしまいます
だから、私たちは、「今、どんな感じがしますか?」と、クライアントさんに声をかけながら、手の触れる感覚に戻ってきてもらうように働きかけます
そうしながら、繰り返しコンタクト(タッチ)に注意を向けてもらいます
実際、クライアントさんの反応を見ていても、回数を重ねるごとに、内側の感覚に注意を向けることが出来てきます
日頃、私たちは外に注意を向けることが多いので、内側への感覚への移行は、新鮮な感覚がするかもしれませんね
さて、コンタクト(タッチ)に注意が向けられるようになったあとは、そのコンタクトを積極的に受け入れる、ということを学びます
これもまた、最初は難しいのですが、意識するにつれ強く引き込むことを可能です
ボディワークの基本は、お互いにワークすることですが、クライアントさんが強く受容してくれることで、やがてはクライアントさんの大きな変化につながっていきます
また、クライアントさんが、タッチの「心地よさ」に注意が向けられたとき、感情のレベルに変化が起こります
身体は、楽で心地よくて良い、ことに気がつくのです
この「快さ」に注意を向けるというのは、とても大切です
身体は快さによって導かれると言われているからです
ロルフィングは、姿勢や動きの質の変化を促すものでもありますが、こうした快さの感覚に従って身体の変化を促していきます
そしてこうした体験は、あなたの人生そのものに変化をもたらすかもしれませんね
そろそろ、あなたの身体に本気で向き合ってみませんか?
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