東京・渋谷のロルフィングサロン 児玉です
「ロルフィングって、せっかく受けても、また直ぐに戻らないですか?」
これ、私が最初に抱いた疑問でした
せっかく身体が整えられても、それが続かないんだったら、受ける意味あるの?って
実際に、ロルフィングの施術者(ロルファー)に聞いたこともありましたね
今でこそ、そうした疑問は持たなくなりました
だって、身体は、日々同じではないですからね
当時は気がつきませんでしたが、確実に変化しています
まあ、老化ってことでもありますね(^▽^;)
ところが今までは、「もとに戻らないだろうか」という発想でした
元に戻るということは、身体はいつも同じなんだ、と思っているんですね
せっかく肩こりをほぐしてもらっても、パソコンに向かえばすぐに「戻ってしまう」という頭なんです
でも最近は、違います
身体は、”生もの”で、日々、変わり続けているのです
だからね・・「何もしなければ」それは、身体が硬くなって動きもぎこちなくなってくるのは当たり前なんです
ところが、クライアントさんの話を聞いていますと、「何もしてないのに・・症状が良くない」っていう話しがでてきます
「ずーとパソコンに向かって仕事をしていただだけで、何もしていないんです。
だけど、腰が張ってきて痛いんです・・」といった具合です
「何もしない・・」
実は、そこが問題だったりするんですね
しかも、身体の「クセ」や歪みって、やはり、あります
動きにもクセがあります
例えば、膝を内側に入れ易い人、
足のアーチを失っている人、
膝に負担をかけるようにして歩く人、
この姿勢だったら首が痛いだろうなあ〜
と思える人もいます
(もちろん、私にもクセがあります)
そして、ここでは、クセがあることがどうこうというよりも、そうしたクセに、早く自分で気がつくことが大切だと思っています
(念のために申し上げると、整体師さんに、指摘されたことを鵜呑みにするのではなく、自分が気づくってことです)
気がつけば、日頃から注意する、セルフケアを心がけるなど、対処の方法はあるわけですからね〜
「ロルフィングを受けても、またすぐに戻らないんですか?」という冒頭の疑問ですが、身体は老化に向かって確実に変化し続けているのです
だから、前と同じに「戻ること」のほうがあり得ないんです
私たちは、普段、それを忘れていて、同じだって思ってしまっているんですね
ロルフィングの利点は、老化に向かうスピードが、ご自分の身体の気づきや、バランス調整によって、緩やかになること
私は、そんな風に考えています
そろそろご自分の身体に本気で向き合ってみませか?
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