ロルフィング体験記:身体の使い方を見直したい

児玉です。
雨が続くと、身体の不調を訴える人が増えると聞きますが、、

治療院の先生に聞きましたら、雨の日は必ずしも患者さんが増えるとは限らないとのこと。
雨が降ると、外出を控えたくなるのかもしれませんね。

 

そうした中、いつも明るく笑顔が絶えないクライアントさんが来てくれました。

(レインコートにレインシューズもカッコよく着こなしていました^^)

 

お話を伺う限り、元気の源はダンス。
50歳になって初めてフラを始めたのだとか、、

ただ、今でこそ週に3回はフラの教室に通われていますが、以前は身体を動かす習慣があったわけではありませんでした。

 

今回、身体の使い方を見直したい、ということでいらしてくださいました。

 

腰が重いのは、、

「2年前の私は、体調不良で大変でした」

「今の生活とは比べようもなくひどかったです」

 

かなり大変つらい経験をされた方でした。ロルフィングとフラとの出会いから、体調がどんどんよくなっていったそうです。

ただ、レッスンの内容によっては、翌日、腰が重くなるとのこと。

 

今回は、骨盤周りにフォーカスして、コアの使い方にも目を向けていきました。

 

左から右へ、右から左へ体重移動をする際に、片方の足が極端に中に入っていました。(身体の構造を考えると、かなり無理がありました)

その結果、片方の股関節が硬くなっていました。

アウターの筋肉(腹直筋)のほうが強く使われ、深層筋があまり働いていないことがわかりました。

腰の重だるさも、その辺りが関係しているように思えました。

 

ロルフィングセッションでは、、

インナー(深層筋)に比べ、アウターがよく使われている場合には、インナーが使えるように導いて行きます。

筋膜バランスを整えながら、今までと違った身体の感覚を感じてもらいます。

 

O様:「ああ、今までとは違いますね」

「使ったことがない感覚です!」

施術のあと、歩いてもらいながら、身体の変化を感じてもらいました。

「何だか、ぎこちないです、、」と最初は戸惑いながら歩いていました。

 

ですが、何回か往復してもらっているうちに、歩き方も馴染んできたようです。

 

O様のお話を伺いますと、理想にしている方のダンスを真似て、無理に足の体重移動をしていました。

それが、アンバランスな身体の使い方になり、腰への負担にもつながっていました。

左右の足の体重移動が変わって、よりインナー(深層筋)が使えるようになりました。その結果、腰の負担も軽減していきます。

今回は、足の運びとコアの使い方がテーマになりました。

 

その日の夜にメールが届きました。「帰り際に変化を感じて歩いていたら、だんだん馴染んできました!」とのことでした。

いろいろな気づきがあってよかったです^^

 

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