児玉です。
昨日までカーニー先生の内臓マニュピュレーションのWSを受けていました。
カーニー先生には、7年前に解剖学の講座でお世話になりました^^
そして、ロルフィングunit1〜3まで、しっかりサポートしてくださったロルファーの大先輩の幸田さんにも久しぶりにお会いすることができました。
ビジネス社会の経験が長い私にとっては、今回のWSもとても新鮮でした。
反対に言えば、、????も多かったんですけどね^^;
カーニー先生からは、「上手くいかないのは、頭(脳)が邪魔をするから、、、」と講義を受けました。
ついつい頭で理解しようとする私。 もっと身体の感覚を信じていきたいですね!
さて、仕事で頑張りすぎた結果、ひどい腰痛に苦しんでいらした方が先日いらしてくださいました。
実は、身体の症状としては、腰痛だけではありませんでした。
視力の問題、睡眠の問題、疲れやすさ、心理的な問題などなど、いくつも悩みを抱えて来られたんですね。
私のセッションでは、最初に身体の症状をお聞きして、どんな望みをお持ちか確認させていただくのですが、正直、ここでお受する内容ではないと思いました。
心理的な要因が大きく関係しそうだったのです。
ただ、O様は「まずは身体をよくしたい!」と希望されていました。
そこで、ロルフィングの特徴をご説明しながら、まずは身体の状態を改善するところから始めていきました。
O様は、論理的に物事を考えるタイプ。
20代、30代の頃は、おそらく仕事でガムシャラに頑張ってこられたんでしょう。
そして、その弊害が身体にきて、メンタルにも不都合が生じた、
そんな風に感じました。
そんなO様に、最初にお伝えさせていただいたことは、「頭で考えないでください」「頭で理解しようとしないでください」といったことでした。
反対に、セッション後の身体の変化を、「身体で感じてください」とお願いさせていただきました。
特にメンタルの問題を抱えている人は、往々にして頭を忙しく働かせている人が多いように感じています。
「身体を感じる」ということは、頭(で考えること)を休ませることでもあるのです。
例えば、自分の足裏の感覚に意識を向けようとしたときに、同時に、明日の仕事の段取りを立てることってできませんよね?
身体を感じることと、何か物事を考えることとは、同時には出来ません。
幸いにして、O様は、20代の頃、音楽やスポーツが大好きだったようで身体の感覚も優れていました。
「思考タイプ」ではあるものの、身体の感覚も敏感だったんですね。
先日、いらしてくださったときにお聞きしましたら、腰痛は全く気にならないとのことでした。
そして、背中や首の痛みで仰向けに寝られなかったようでしたが、それも改善したようです。
今は、「身体の症状はすごく良いです!」とおっしゃってくれています^^
身体が健全になったことで、今度は、仕事も新たに探されるようです。
ご家族のこと、引越しのことなど、これからいろいろありそうですが、ご自分の身体が安定していれば、まずは大丈夫でしょう。
周りに振り回されることなく、やる必要のあることは淡々とこなし、好きなことも楽しんでくださいね!
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