運動時のケガで身体を歪ませない対処法

渋谷・池尻大橋のロルフィングサロン 児玉です

最近は、身体を動かすということが大事だ、って良くブログにも書いています

一方で、一歩間違えるとケガにもつながるから注意が必要ですね

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実は、ちょうど先週の日曜日、私自身がケガをしました(´_`。)グスン

ケガの程度は、大した事がなかったのですが、半年くらい前に太ももの内側の筋肉(内転筋)を痛めてその後遺症が残っているところに、更にケガをしたので、ちょっとショックでした

考えてみると、運動時のケガは、これまでにも何回か起きています

運動選手でもないですから、本格的に激しいスポーツをしているわけでもありません

だから、いずれも骨折や打撲など、大きなケガではないんですね

日常生活に大きく支障が出るということもなく、普段は普通に生活できます

だから、放っておけばそのうち治るだろう、って思うのですが・・・

半年経っても治らなかったりします(^▽^;)

 

これは、私だけではく、クライアントさんからも良く聞く話です

皆さん、大概おっしゃるのは、「そのときは何もしないで様子を見ていた」ということです

骨折なら直ぐに病院に行くでしょうけど、日常生活には困らないから放って置く・・・

私もそうだったので、分かります、分かります!!

 

でもね・・日常生活には影響がなくても、身体のバランスが悪くなること珍しくないですね〜

私の場合は、内転筋のケガによって、右の脚だけ、あぐらをかくことが難しくなりました

やはり、もう少し早めに対処すべきだったかなあ〜なんて思っています

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ケガをしたときの対処法

ケガの程度によって対処方法も異なりますが、まず、症状が重ければ、病院など、治療専門家の診断が必要になるでしょう

禁断裂(肉離れ)の場合、テーピングなどで固定したほうが治りが早いケースもありますが、場所によっては難しいこともありますよね

私のように内転筋を痛めると、テーピングは難しいかも・・・

その場合は、何も処置せず、硬くなった筋繊維を緩めていくことになるでしょう

 

日常生活に大きな支障が出るほどのケガではないとはいえ、筋膜(筋肉、健、靱帯など)はものすごく硬くなっていたりするんですよね

アプローチ方法は手技者によって異なると思います

私たちの場合は、身体全体のバランスの中で、筋膜を中心に緩めていきます

ケガをすると、その影響が周囲にも及んだりするんです

だから、全体のバランスが大事です

そして、石のように硬くなった組織に対しても、やさしく働きかけていきます

 

ああ、そうそう、セルフケアをする時も、優しくさするようにしてくださいね!

ストレッチを行うより、さするほうが効果的だったりしもしますね

 

ケガで身体を歪ませないためにも

セルフケアで、硬くなった筋肉を弛ませることはある程度できるかもしれません

でもね・・

軽傷であっても、それが原因で身体を歪むことは多いに考えられます

ちょうど、セーターのある部分がほつれたら、繊維はそこに引っ張られてしまうんですね

(セーターの例えば話は、よくロルフィングの筋膜の説明で使います(^▽^;))

しかも、痛みがあればそれをかばうように、身体を使うこともあり、それが更に身体の歪みにつながることもあります

自分では、バランスが取りにくいようであれば、早い目に対応したほうが良いかもしれません

早く対処すれば、その分、改善するのも早くなるでしょうからね

saron29

 

最後までお読みいただき、ありがとうございます

 

 

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