長時間座りっぱなしで腰痛のある人は〇〇に注意!

からだのこと(全般)

児玉です。
今年は、早めの夏休み休暇をいただき、カナダのバンフに来ています。

 

22年ぶりに訪れたカナディアンロッキーの自然に触れながら、のんびり過ごしていますが、欧米人のタフさには驚かされます。

赤ちゃんをだっこしながらのハイキング。

日本人は、こんなことまずやらないだろうと思うのですが、かなりの標高のある山を赤ちゃんを担いで登っているお父さんお母さんの姿を何度も見かけました。

ハイキングも、重装備しているのは私たち日本人くらいで、現地の方達は、ごく軽装で山を登っていました。

おそらく彼らたちにとっての登山やハイキングは、街の中を散歩するような身近なものなのかもしれませんね。

 

 

さて、今回、ハイキングをしながら実感したのは、お尻の筋肉(臀筋)が硬くなっていたこと。

長時間、座りっぱなしの人は、硬くなりやすい箇所です。

臀筋が硬くなると、股関節周りの緊張につながり歩く時にもぎこちなくなります。

また、腰椎(腰の骨)を余計に使って、腰に負担をかけている場合もあります。

 

長時間座ることが多くて、腰痛がある人、座骨神経痛の症状があるような人は、お尻の筋肉(臀筋)が緊張している可能性が高い人です。

お尻(臀筋)の緊張を緩和することを意識してみましょう!

 

 

では、どうするか?ですが、、

 

広く知られているのは臀筋をストレッチするやり方です。

椅子に座った状態で、片足を持ち上げて、もう片方の太ももに乗せます。

(片方の足だけあぐらをかく要領です)

その状態から、上半身を前に倒していきます。

左側の足を右側にかけたて上半身を前に倒した場合は、左のお尻がストレッチされ、伸びますよね?

これは、椅子に座ってできるお手軽なストレッチ方法です。

 

また別の方法として、普段座りっぱなしの人は、階段を使って登ることを積極的に行ってみましょう!

その時に、お尻から太ももの裏側(ハムストリングス)を意識的に使ってみることです。

(太ももの前側は、できるだけお休みさせておいてくださいね)

 

先ほどのが、静止した状態でのストレッチであるなら、こちらは、動的なストレッチ(動きのあるストレッチ)です。

硬くなって動きがなくなっている臀筋を積極的に使っていきます。

歩く時にふとももの後ろ側(ハムストリングス)から臀筋にかけて適切に使うことで、ヒップアップ効果も期待できますので、女性にはこの点からも、おすすめです。

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