ロルフィング体験:呼吸、身体の使い方の習得

ロルフィング体験記

ロルフィング10シリーズを受けられた方の感想です。

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「ロルフィング」の感想

●「歩き方」の修正

姿勢をただされたことは以前にありましたが、歩き方に及んだのは初めてでした。
とても参考になりました。
日常で歩くときにも気づいたときには、児玉美穂先生に教わった歩き方を実践しています。

最近、腰の動きが感じられるようになりました。
これがいい姿勢につながり、美しく機能性に富んだ歩き方につながることを期待しています。

◯いわゆる臍下丹田について

合気道では動きの起点を臍下丹田におきます。
これがまたなかなか難しいことなのですが、筋膜についてならうとともに、もしかしたらと気づくことがありました。

それは大腰筋などが脊椎の下部につながっていることを教わったからです。
大腰筋が脊椎の下部につながっているならば、臍下丹田から動きを起こすというのは足の付け根である腰から動きだすということになるのです。

また人体の重心はお腹あたりにあるといいます。
そのことからいくと、臍下丹田とは重心のことかという気もします。

これからは筋膜で包まれた筒として人体の中心から動きだすという意識で合気道の稽古をします。
また日常の動きにもそのような意識を持ち込むようにします。

●「姿勢」の修正

姿勢については、二十年近く前に、広池ヨーガの創始者、広池秋子先生から直してもらいました。
今回はもっと本格的に直していただいたようにおもいます。

◎立ったときの重心の位置を感じること。

◎足の裏が全体に着地しているかどうか。
これらを意識しながら電車でたったときに、位置を認識するようにしています。

◎スクワットのように膝を曲げるときに、膝関節をまっすぐにさげるように指摘されました。
そのときに足の窪みの反対側にも体重が乗っているように指摘されました。
そのようにスクワットするようにしています。

◎首、背骨、尾てい骨の位置の確認

●脱力について

◯腕の関節から指までが力が抜けていないことを指摘されました。
ぼくは合気道をしていて、腕の先の力が抜けないで困っているところです。

腕の先の力を抜くことは合気道にとってとても大切なことです。
とくに肘の関節から指先までの力を抜くことがポイントになりました。
それが児玉美穂先生の指摘で幾ばくか抜くことができました。
実際の稽古では抜けているときもあれば、まだ力んでしまうこともあるというのが現状です。

◯左手首が合気道の稽古のときに痛むことがよくあります。
これは関節をねじられた痛みが残っているのだとずうっと思ってきました。
ところが最近、携帯パソコンをたたくときに左手首の小指側で、安定させるために押さえていることに気づきました。
もしかしてこれで疲れがたまっているのかもしれないとかんじました。
それからなるべく手首をうかせてパソコンをたたくようにしています。

●呼吸法について

はじめの方のセッションで息をすうときに右や左のあばら骨や背骨に息をいれるようにいわれて驚きました。
呼吸法はとても大切で、合気道とともに極めたいことのひとつです。
これからもご指導お願いいたします。

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