お腹の冷えは、歩き方で改善する?!

姿勢や動き、身体の使い方

散歩するには、良い気候になりましたね。今回は、歩き方に注目します。

歩き方は、筋膜リリース(ロルフィング)のセッションの前と後で、大概チェックするようにしています。

セッション(施術)によって、身体がどんな風に変わったか? クライアントさん自身の確認でもあるのです。

特に、「お腹の冷え」を感じている人は、普段の歩き方をチェックしてみてください。

歩き方によって、お腹の冷えの改善効果が期待できます。

お腹の冷えを改善する歩き方

お腹の冷えを改善する歩き方 チェック1

歩いている時に、足の指先は感じらるでしょうか?

脚が後ろに伸びて身体が前に押し出される感覚、、つまり、足指で地面を押している感覚はありますか?

ヒールの靴をよく履いている人は、もしかしたら足の指先を地面についてないことに気づいていないかもしれません。

左右交互に後ろ足が、足指とお尻から蹴り出すことで、前に進みます。そして、親指側(内側)を感じられるような身体の使い方をすることで、コア(深層筋)が働いていきます。

コアを目覚めさせること(使うこと)が、お腹周りの冷えの改善につながります。

 

太ももが異常に太い、張っていませんか? チェック2

特に太ってはいないのに、なぜか太ももだけ妙に太い、発達している人っていますよね?

こうした人は、太ももの筋肉(アウターの筋肉)が異常に使われ過ぎて、インナーとのバランスが悪くなっている可能性があります。

太ももの筋肉も、前面を使いやすい人もいれば、側面を使いやすい人もいます。

(スリムなGパンを履くときに、横のお肉がはみ出して入らない、、、なんていう人はこちらのタイプかもしれません。)

歩くときのポイントは、チェック1のとおり、「足の指先を使うことができているか」がありますが、注意して欲しいのは、太ももが力まないように使うことです。

ちなみに、自分の歩き方を見直すときに最初は、靴底の固い革靴や、ヒールの靴ではなく、スニーカーなどがオススメです。

慣れてきたら、いろいろな靴で試してみると良いですが、最初は難しいのであまりオススメしません。

妊活を頑張られている方は、気分転換にウォーキングすると良いと思うのですが、そのウォーキング中などに、歩き方を見直してみると良いかもしれませんね。

股関節まわりが硬くなっていませんか? チェック3

歩いているときに、股関節に注目してみます。

球関節といって、ソケットに、ボール状の骨頭がはまるような構造になっていて、足の骨と骨盤がつながっています。

お尻の奥の方で、股関節が動くのを想像してみてください。股関節や股関節周りの筋肉が硬くなっていませんか?

股関節、股関節周りの筋肉が慢性的に硬く緊張していると、この部分の動きを感じにくいかもしれません。

身体のどの部分もそうですが、動かすことが少ないと、感じることすらできません。最初は、動いているものと「イメージ」するだけで良いです。

股関節周りの筋膜が、慢性的に硬く緊張している人は、歩いていても骨盤周りの動きが少なくなっています。

お腹の冷えを改善するためにも、股関節周りの緊張をほぐし、動くようにしていきたいです。内臓の循環にも結びつくような歩き方を目指してみましょう。

バランスを整える筋膜リリース(ロルフィング)では

全身の筋膜バランスを整えて、普段から深層筋が働くようにしていきます。日常生活の中で、この部分が使えるようになれば、お腹周りの冷えの改善が期待できます。

普段の歩き方を見直すことで、根本から体質改善を目指します。腸は最大の免疫器官と言われているように、お腹の冷えを改善して免疫機能を高めていきましょう!

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