ロルフィング体験:股関節の安定、痛み、疲労

ロルフィング体験記

児玉です。

股関節に違和感や不調、痛みなど感じたりしませんか?

日頃、運動する習慣がない人の中には、股関節周りの筋肉(筋膜)が固くなり痛みを感じる人がいます。また、ダンスやヨガなど、体を動かす人こそ、気になる場所でもありますよね。

今回は、太極拳をかなり本格的にされている方から、ロルフィング(筋膜リリース)の感想をいただきました。

彼女は、以前、ロルフィング10シリーズを受けられた方です。今は、年に数回、全身のバランスをチェックに、ロルフィング(筋膜リリース)を受けに来てくださいます。

特に今回は、太極拳の試合?直前で、太ももの筋肉疲労を訴えていらっしゃいました。

 

ロルフィング体験者の声:股関節の安定を感じる

今日は、太ももの筋肉疲労で施術をお願いしました。

前側の筋肉はダンス、太極拳による疲労で、とてもはった状態でしたが、施術後はかなりすっきりした感じです。

また、外側の股関節が疲労しているとのことでした(*クライアントさんが受け取った言葉です)

気持ちよかったです。

施術後に少し太極拳の動きをしてみると、股関節の安定が得られ、片足重心がとても楽になりました。

筋肉がゆるんだ感じです。

太極拳の動きには静と動があるように、筋肉もきたえるばかりでなく緩めることなんですね。

股関節の痛みの原因は?

股関節の痛みは、股関節周りの筋肉(筋膜)が固くなって起こるケースがあります。また、一般的には、股関節を支える筋力の低下が言われています。

そのため、筋肉を鍛えていきましょうと指導されることも多いようです。

代表的な運動としては、スクワットでしょうかね。

ロルフィングのセッションでは、、

ロルフィングのセッションを受けに来られる方の中にも、股関節の痛み、不具合などを訴えられる方はいます。そうした方の股関節周りは固くなっていることが多いです。

そのため、ロルフィングでは、股関節周りの軟部組織(筋膜)がくっついた状態を、はがしていくようにして、全身のバランスをとることにフォーカスしている傾向があります。

また、股関節の痛みが生じているときは、たいがい股関節周りの可動域も制限されていますので、制限された動きを取り戻すようにしていきます。

 

股関節の痛みを緩和するためには?

股関節の痛みを緩和するためには、ストレッチまたは運動(筋力強化)が一般的には言われています。

股関節周りの筋肉が固くなって股関節の痛みを感じていることも多いので、確かにストレッチが助けになると思います。

また、筋肉は年齢とともに衰えるので、筋肉をつけるためのエクササイズ(運動)も、選択肢の一つでしょう。

ただ、立った時の姿勢や、歩き方などの動作を変えないと、股関節の痛みは、繰り返し起こってしまうかもしれません。

具体的には、コア(深層)とスリーブ(表層)のバランスが取れていない、立ち方(姿勢)は股関節の痛みにつながる可能性があります。

股関節の痛みは、日常動作が問題?

股関節の痛みは、年齢によって股関節周りの筋肉が固くなるといった原因もありますが、股関節に負荷をかけるような動き、バランスの取り方(姿勢)を、何十年も繰り返し行っていたということも十分に考えられます。

ロルフィングのセッションでは、ロルフィング10シリーズを通して、その部分をみていきます。

例えば、立ったときに、重心は足の裏のどこにかかっているでしょうか? 内側(親指側)のほうでしょうか? それとも外側(小指側)のほうでしょうか?

また、歩いたときは、どんな風に歩いているでしょうか?

インナーマッスル(コア)が使えて、カラダは安定していますか?

歩いたときに、左、右にとブレながら歩いている人をよく見かけます。そうした人は、歩くたびに、股関節のほうにも負荷がかかっている可能性があります。

そうした方は、将来、股関節の問題を抱えないためにも、今から自分のカラダの使い方のクセを見直すことをお勧めします!

 

これから一生付き合う自分のカラダです。

自分のカラダと向き合いバランスをとることで、楽なカラダを手に入れませんか? そして、上手なカラダの付き合い方を学びませんか?

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