児玉です。
自分で姿勢が悪いと自覚していても、だからと言って、具体的に何か対策を講じることって滅多にしないですよね。
ですが、ロルフィングのセッションでは、全身のバランス(姿勢)を大事にしています。
ただ、多くの人が考えている「姿勢」とはちょっと違います。じっと座ったり、立ったりしているときの身の置き場(ポジション)ではありません。
静止した時の身体の状態ではなく、動きの中で身体をどう運ぶかということを見ています。姿勢は動きから生まれると考えているのです。
理想的な姿勢の状態は、楽で優雅であること!
ロルフィングでは、あくまでも「動き」の中で姿勢をみていきます。
理想としているのは、四肢と体幹の中で流れるような動きがみられることです。
とはいえ、実際は、関節がカクカクしてぎこちない動きだったり、大変そうにしている人が多いですね。
健康的でない姿勢の人の動きは、全身の「つながり」がありません。
残念ながら、慢性的な肩こり、腰痛などで悩まれている方は、ほぼ、こちらの状態であると思われます(≧∇≦)
「自分の身体の運び方がどうか」なんて、普通は意識しないですよね。
それでも、マッサージや整体に依存したくない人、自分の身体は自分でケアをしたい人、自分の身体のことを知りたい人は、
✔️ 四肢と体幹がバラバラに動いていないか?
✔️ 一連のつながりの中で優雅で楽に動けているかどうか?
チェックしてみてくださいね。自分の身体と向きあうことから初めてみてください!
「つながりのない」動き?とは
と言っても、、普段から自分の身体に意識を向けていない人にとっては、ピンとこない話かもしれませんね。
もう少し具体的に話をしますと、先日、久しぶりに、ヒールの高い靴を履いてみました。
日本人の女性に多く見られるのが「膝で歩く」タイプです。
実際、私もヒールの靴で歩いてみて、着地しているときの足は膝で身体を支えている時間が長いことに気づきました。
一連の流れるような動きになっていないのです。
動きが、いったん膝で止まってしまうような動きでした。
こうした動きは、見た目も美しくありませんし、膝に負担がかかるので、近い将来、膝が痛くなっても不思議ではありません。
楽で優雅に歩くにはどうしたら良いのか? 他の人からは分からないように一人、試行錯誤していました^^;
結果、わかったのは、幾分自分の身体を上の方に持ち上げながら、足をすっと前に伸ばすことでした。
(うまく説明するのが難しいのですが、、)
何れにしてもヒールの高い靴で、流れるように歩くってなかなか難しいです。
男性も、革靴で大半の時間を過ごす人も多いですよね。スニーカーで歩くよりも、難しいと思います。
難しいながらも、普段からどんな風に歩いているのか?
いつまでも健康的で見た目の美しさ、若さを求めるなら、知っておくことをオススメします。
身体のうまい使い方を知っていれば、10年後、20年後、猫背で背中が丸くなっている、ウエストがない太いお腹、ひざ痛などで悩む必要性がないかもしれません。
頭痛や肩こりだけでなく、消化器の問題、内臓の問題で苦しまなくて済むかもしれません。
ロルフィングのセッションでは、、
ロルフィングのセッションでは、足の裏から頭頂まで、身体全体の動きをみていきます。動きの中で全身のバランス(姿勢)を整えていきます。
ロルフィングは、基本的には、10シリーズで構成されています。
何十年間かけて作られてきた姿勢、そして身体の使い方のクセを根本から見直し、その方の今後の可能性を引き出すお手伝いをさせてもらっています。
出来ることなら早いうちに、自分の身体のこと(身体の使い方のクセ)を知っておくと良いですよ^^今後の人生が、ぜんぜん違うと思っています。
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