児玉です。
最近、カラダが疲れやすくなって、カラダが重いなあ、だるいなあ、と感じたり、
代謝が悪くなって、やはり年なのかなあ〜、なんて思ったりしていませんか?
そうだとしたら、呼吸が浅くなっているのかもしれません。
疲れやすいのは、呼吸のせい?
カラダを動かしたあとって、全身、カラダが軽くなっているのを実感しませんか。一つには、血液循環が良くなっていることがあげられます。
これは、呼吸についても言えることで、呼吸が浅いと血行も悪くなり、その結果、全身が重くだるく感じたりすることもあるのです。
そこで、呼吸が浅くなっていないか、チェックしましょう!
小胸筋が硬くなっていませんか?
呼吸が浅い人は、小胸筋が硬くなっていることが多いです。
「背中のハリ感を予防する簡単セルフケア」でもご紹介しましたが、小胸筋が硬くなって縮むと、肩が前に入り込みます。
いわゆる”前肩”になると、肩こり、猫背の原因にもなるのでしたよね。
この筋肉が縮んで、肩を前側に引っ張り込むので、後ろ側のほうに、持っていくようにします。(こんなイメージで)
コツをつかめば簡単ですが、分かり難いようでしたら、鎖骨のラインを、内側から外側(肩の先)に向かって広げるように、リリースするのもオススメです。
(小胸筋の付着部を緩めるような感じです)
手のひら全体を使って、クルクルと円を描くように、鎖骨ラインにそって緩めていきましょう。
(厳密に小胸筋を意識しなくても良いです^^)鎖骨のラインに沿って緩めるだけで、他の部分の緊張も緩和され、呼吸がしやすくなりますので。
呼吸が浅いのは、首が原因?
首の問題を抱える人はとても多いです。
(最近のセッションで、首の問題で呼吸が浅くなっている人って多いなあ、、と実感しています(≧∇≦))
首の問題は、日頃の姿勢や動作に関係しますが、
例えば、パソコンの画面を、食い入るように見て、首が前に突き出していたりしていませんか?
集中しすぎるあまり、目に力が入りすぎていませんか?(これも、わずかですが首にぐっと力が入って(力んで)首周りの筋膜が硬くなる原因です)
(私も、目力が強すぎる〜と、研修中、よくチェックされました^^; やっている人、多いと思いますよ。)
それから、あごをぐっと固めていたり、あごを引いたりしていませんか?(これも非常に多くの人がやっています)
(いわゆるストレートネックになりやすいです)
あごを引いていると、吸うときに、うまく肺のほうに呼吸が入ってくれません。
試しに、あごを引いたり戻したりしてみてください。
(これでも首回りの筋膜に影響があるのですが)それと同時に、呼吸が吸いやすい、吸い難いといった違いを感じられるかもしれません。
セッションでは、、
セッションでも呼吸に関係するような箇所は、あらゆる角度から緩めていきます。
そして同時に、全身のバランスをとっていきます。
重力との調和を図りながら、その人の体型にあった理想のポジションを見つけていくのですが、そのためには、クライアントさんとの共同作業になります。
クライアントさんに参加してもらいたいのは、一つにはクライアントさんのカラダの感覚を重視したいからです。
クライアントさんの、楽で心地よい身体の感覚を優先することで、マッサージに依存しないで過ごせるようになってもらいたいと願っています。
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