首の痛み、頭痛は、目の使い方の問題でもある?!

慢性的な痛みや不快な症状

児玉です。

とても気持ちが良い日が続いていますね!
この季節、日差しが、とても優しいです^^

身体が硬くなって、呼吸が浅くなっているのを感じたら、肋骨周りを中心に緩めるのがお勧めです!

(肋骨周りが和らぐと、呼吸がし易くなりますよ^^)

さて、ヨガやダンスなどで日頃から身体を動かしている人であっても、首の問題を抱えている人は少なくないです。首の痛みや、頭痛を訴える人も多いですね。

首の痛みと頭痛

先日、ロルフィングの後半のセッションでのことでした。施術後、いつものように、ロルフィング専用のベンチに座ってもらいました。

いつもと、目(目線)の高さが違う、、

そんな風におっしゃっていましたが、後頭部を意識しながら、首をゆっくり左右に回転してもらったら、さらに安定感を増したようでした。

 

首は首だけで支えようと思うと、難しいです。

頭の重さは、4〜5キロほどあると言われています。その重さをバランスをとりながら、首は首で支えるのは困難です。

首は首だけで支えるのではなく、下のほうからのサポートが必要です。

以前にもお伝えしましたが、肩が前に入り込んでいたり、胸を後ろに引いていたら、首が休まる土台がありません。首の下のほうからの土台が必要なんですね。

 

ロルフィングのセッションでは、足、下肢のほうからアライメントを整えていきます。土台づくりをしっかり行った上で、首や頭蓋のほうに入っていくのです。

首の痛みと、知覚との関係

そして、忘れてはならないのが、知覚との関わりです。
首の問題は、知覚と関係することがよくあります。

パソコンの画面を凝視するような見方は、首に大きな負担をかけ、時には頭痛を引き起こします。一生懸命に人の話を聞こうとしたり、理解しようとするのも、首に影響が出やすいです。

とはいえ、知覚をシャットアウトするかのように、地面ばかり見ているのも、首にとって負担になります。

優しい日差しを感じながら、自然と調和するように自分の身を置いてみると良いですよ^^
自分を置き去りにしているときは、たいがい、自分の首に負担をかけています。

ロルフィングのセッションは、全身のバランスをとりながら重力と調和させていきます。
首の痛みや頭痛といった症状は、そのプロセスの中で緩和されます。

そして、知覚が身体に影響を及ぼしていることを考えながら、より身体が快適になれるように働きかけていきます。

施術を受けながらも、自分の身体を知りたい、学びたい方にオススメです。

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