児玉です。
便秘がちでお腹周りが気になるというお客様がいらっしゃいました。
そして、他にこんな自覚症状をお持ちでした。
・お腹の張り
・自律神経の乱れ
・肩こり
・頭痛
冷房で冷えを感じるということでしたので、温めることからスタートしました。
<step1 温熱器で>
最近、導入した温熱器!
妊娠を望むクライアントさんは特に、冷え対策は欠かせません^^
温熱器は、鍼灸師の先生考案?のものですが、お線香を使います。
これが、とても気持ち良いのです!
背骨のラインにそって仙骨のほうへ
お腹、子宮、卵巣、、そして足の方へ流れを作っていきました。
(これだけでも、便通が良くなったりするんです^^)
Mさま、今日はこの段階から、ウトウトし始めていました(笑)
<step2 デコルテから首まわり>
胸の筋肉(大胸筋)はそれほど硬くないけど、首から肩にかけての筋肉(僧帽筋)はパンパンでした(≧∇≦)。
お腹の状態も考えると、緊張性なのかと思いました。
自律神経が乱れている?
交感神経が優位で休まっていない感じ
丁寧にゆっくりほぐして出口を作りました。
<step3 腸マッサージ(内臓マニュピュレーション)>
お腹はとっても硬く、おへそ周辺はコリっとしていました。
それから、横隔膜の硬さも気になりました^^;
はじめ痛みがあったようでしたが、徐々に柔らかくなって痛みも軽減されたようです。
<step4 背中、 股関節周り>
便秘になると腰が痛くなるそうです。
腰もパンパンに張っていたので、背中のほうから筋膜をリリースしていきました。
カチコチに固まったお尻には、じんわりと圧をかけて!
ふわっとしたお尻になりました^^
(自覚症状がない人も多いですが、お尻がカチコチに硬くなっている人、珍しくありません)
そして足の付け根にある、腸腰筋もリリース!
ここもカチコチでしたが、次第にお腹が動くようになってきました。施術中もトイレに立たれて、良い傾向です^^
セッションの中で、大きなストレスを抱えていることを伺いました。
ストレスになっている問題が解決できれば良いのですが、それが出来ない場合もあります。
ストレスは体に少しずつ形となって現れてきます。
お腹と脳はつながっています。そのため、ストレスを感じるとお腹にダイレクトに影響が出る人もいます。
便秘、下痢、どちらでもない腹痛などですね。
排除できないストレスを排除しようとすると、さらにそれがストレスになる場合もあります。
そこで、まず出来ることをしていきませんか?
○深い呼吸を意識してみる
⇨ 自律神経が整いやすくなります。
○お腹を中心に温める
⇨ 寝る前にお腹を時計回りにさするだけでポカポカします。
どちらも手軽にできますよね^^
息を吸う時は、鼻から吸うようにしてみてくださいね。(口呼吸は、呼吸が浅くなります)
お客様、いらした時の表情はお疲れの感じでしたが、お帰りの際はすっかり明るくなっていました♪
お腹がスッキリしたと喜んでくださって、私も嬉しい限りです!!
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