ロルフィング体験談:「背中の張り付いた感じが、解放されました!」

ロルフィング体験記

児玉です。

先日、仕事が忙しくて久しぶりにご来店いただいた方がいらっしゃいました。

もともと、O様の悩みは、背中のハリ感。
ひどくなると、仕事も手につかなくなるほどの苦痛があったようです。

ですが、ロルフィング10シリーズも後半に差し掛かっていた最近のO様は、背中の痛みは全く気にならないとおっしゃってくださっていました。

 

O様:「GWから、すっかりバタバタしてしまいました、、

私: 「背中の痛みのほうは、どうでしたか?

O様:「前ほどは、気にならなくなっています

 

そんな会話からその日はスタートしました。

ちょうど背中側にアプローチする施術内容であったため、背中側の筋膜をゆっくり緩めていきました。

 

背中が張りやすいのは何故?

ちなみに、背中が張りやすいのは、背中の筋肉は、何層にも連なっているカラダの構造によるところもありますね。

大切な背骨をしっかりガードするために、深い層にこんなにたくさんの筋肉があります。

 

その上には、こんな層も、、

 

 

ロルフィングは、これらの層を、表層から一枚一枚剥がすかのように、筋膜を緩めていきます。

O様は、もともと肩甲骨と肩甲骨の間、そして肩甲骨の上部から首にかけて部分が最も硬くなっていましたが、この部分は、以前からアプローチしていました。

ですので、今回は、一番最初の画像にある深い層の筋肉を意識しながら、全身の筋膜の癒着部分をリリースしていきました。

 

そうそう、いつものように、ゆっくりジワ〜と緩める感じで^^

 

(自分で言うのもどうかと思いますが、ここは結構気持ちが良いと思いますよ!^^)

 

ロルフィングの目指すところは、、

ロルフィングのセッションでは、硬く緊張した背中を単に緩めるというより、背骨に伸びを作ります。

そして、骨盤と背骨を自由にすることによって、骨盤を水平にしていきます。

こうすることで、歩く姿も変わりますね!

 

まず、立体的な広がりができ、ダイナミックな動きにつながます。

日本人って欧米人に比べるると相対的に、パーソナルスペース小さく、チマチマ歩く傾向がありますよね。(言い方が悪いですけど、、)^^;

海外在住の日本人ロルファー(ロルフィングの施術者)が、ジョギングをしていてもその違いがハッキリ感じられると嘆いていました。

 

そして、コア(カラダの内側)を通り抜けるような動きが現れ始めます。

「コアを通り抜ける動き」というのも、一般の人には馴染みがない表現ですよね💦

ロルフィングの施術者が見ると、そうした動きが見えてきます。

その頃なるとクライアントさんはおそらく、背骨の開放感からカラダが楽になって、歩くことがとても楽しく感じられると思います。

 

現に、O様もこんな変化を感じてくれました。

 

「背中が張り付いていた感じが、解放されました!」

セッションが終わった後、こんな風に話してくれました。

その日のO様は、仕事帰りでお疲れだったと思いますが、最後は、すっきりされた表情をされていましたね。

O様:「また、明日から仕事、頑張れそうです!

 

O様は、仕事から帰った後は、ママのお仕事が待っています。
ほんの束の間でしたが、カラダがリフレッシュできるきっかけになって良かったです♪

 

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