児玉です。
週末の雨で、桜の花もだいぶ散ってしまいましたね。
でも、あざみ野の自宅前の公園の桜は、みごと、満開でした!
(一番、好きな桜の木です^^)
さて、”ロルフィング”というものを、全く聴いたことがない人が、今回、ご縁があって受けてくださいました。
今まで整体やマッサージなど、ほとんど受けたことがないと言う方(O様)。
ですが、カラダの不具合を感じたことがないかといえば、そうではなかったようです。
小さい頃、事故で大怪我をされたこともあって、足の不調をかかえていらっしゃいました。
特に、数年前に、膝に痛みが出てきてしまい、かなり辛い思いをされたんだとか、、
O様曰く、
「さすがに、その時はまずいと思って整形外科に行ったんです」
「そうしたら、筋肉をつけなさい!と言われたんです」
と、、、。
よく「筋肉をつけない」と、言われますよね。
だから、またか、、と内心思ってしまいました^^;
もちろん、筋肉をつけることも大切でしょう。
ですが、一概にそうとも言えない場合があると思っています。
というのも、、ここから、ちょっとマニアックな話になりますが、、
本来使いたい、コア(インナー)の筋肉を使う代わりに、外側(アウター)の筋肉が代償として使われる場合があるのです。
筋肉は、大きく2つに分けることができます。
一つには、カラダの内側にある、インナーマッスルと呼ばれている深層の筋肉です。
もう一つは、カラダの外側(アウター)にある筋肉ですね。
インナーマッスルは、カラダを安定させるためには重要です。
また、姿勢を微細に調節し、関節の位置を正常に保つ役割があります。
アウターマッスルも、大きな動きをする時に力を出す役割があるので、大切であることには変わりません。
ですが、役割が違うんですね。
そして、多くの方が、筋肉をつけなければと思って一生懸命、運動しても、使っているのが、アウターマッスルだったりするのです。
そのほうが、使い易いですから〜。
普段、運動しない人は、なおさら、そう、、、
姿勢維持や、関節の動きを柔軟に保つためにも、インナーを意識していきたいのですが、そうでないことが多いです。
そして、そのためには必要のない力は抜いていきたいのです。
(たいがい、アウターが代わりに仕事をしているので)
さて、O様の話。
O様は、お尻が大きいのを気にされていました。
「お尻がすっきりしたら、嬉しいです!」
そんな風に、おっしゃっていました^^
確かに、、小さくキュッと上がったお尻になれたら、嬉しいですものね!
今回、ロルフィングの1回目のセッションをして感じたのは、、
O様のお尻周辺の筋肉(筋膜)に柔軟性がもう少し引き出せたら良いなあということでした。
かなり硬さがあったんですね。
(アウターのほうをよく使っているようでした)
歩き方も拝見させていただき、O様のお尻の大きさの悩みが、分かったように思いました。
うう、、、ん、やはり、お悩みの原因は、普段の生活の中の姿勢、動きにありそう!!
ということは、、そこを普段の生活の中で変えていけば、改善していくってことですね
ということで、、O様とは2人三役で、頑張っていこうということになりました
これからの変化を楽しみにしています^^
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