児玉です。
昨日、水の勉強会に参加してきました^^
以前から、 ”水”については興味がありました。
ロルフィングのセッションをしていると、”健康”そのものについて考えさせられることがありますね。
さて、先日いらしてくださったT様。
ロルフィング10シリーズ終了後、時々、身体をチェックしにいらしてくだいます。
というのも、胃を全部摘出されてから、身体の不調をあちこち感じるようになったそうです。
私:「前回、股関節周りが痛い、脚が前に出せない、、なんておっしゃっていましたが、最近はどうでしたか?」
T様:「ああ、、今は、信じられないくらい、良い感じです」
「あの頃の違和感は、ありません」
私:「それは良かったです!」
今回のセッションは、そんな会話からスタートしました。
私:(腰部の筋膜をリリースしながら)「強さは大丈夫ですか?」
T様:「とても、気持ちが良いです!」
今日は、いつもと違って、にぎやかにお話されるT様^^
ロルフィングのセッションは、ご自分の身体の感覚を大事にします。
そのため、セッション中、基本的にはそれほど会話をしないことが多いですが、今日のT様はいつもとは違ったのでしょう。
T様:「私、自分の身体をあまり感じられないと思うんです」
ふと、そんなことをおっしゃるT様。
私が、「そうですか?」とお聞きすると、、
T様:「肩はひどく緊張しているんでしょうけど、それには鈍感になっていて、あまり自覚症状がないんです」
「ただ、『身体が、全体的に安定しているなあ』みたいなのは感じられます」
私: 「ご自分の身体の状態は、感じられていらっしゃるですね?」
T様: 「うまくいっていないかどうか、みたいなのは感じられます」
そんな会話をさせていただきました。
ロルフィングのセッションをしていると、ご自分の身体を感じられるかどうかは、個人差が大きいなあと実感することがあります。
身体の感覚が高まるにつれ、自己調整力も引き出されるので、セッションでは身体の感覚を養いながら行っています。
私:「ロルフィングのセッションをはじめて受けられる方と、(T様は)違いますよ」
「身体の感覚って、意識が向けられるようになるにつれ、変わってきますから、身体を探求するつもりで、身体を感じてみてくださいね」
T様は、十分に、ご自分の身体の状態を感じられる方です。
だからこそ、日常的にパワフルに動き回ることもできるのかもしれないと思いました。
最後に、「また、頑張ってきます!」と笑顔でお帰りいただきました。
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