児玉です。
先日、ご来店いただいたM様も、ひどい頭痛に悩まされていました。
M様:「考えてみると、学生の頃から肩こりがひどかったかもしれないです」
「姿勢が悪いって、親から注意されることもありましたから、、」
とおっしゃるM様。
肩こり歴がとにかく長いです!! (≧∇≦)
M様「肩こりが当たり前だったので、以前は、大して気にしていませんでしたが、最近は頭痛がひどくなってしまって、、薬を飲まないと耐えられないこともあります」
と。
何でも、、、頭痛がひどいときには、吐き気がするときもあるそうです。
(ここまでくると、かなり深刻ですね、、(≧∇≦))
“ロルフィング”は、友人から聞いていて、以前からご存知だったようでした。
「そろそろ、身体を根本から見直さないとダメなような気がして、、」
そうおっしゃっるM様。
それから、1ヶ月を過ぎたあと。先日、「最近、どうですか??」とお聞きしたら、、
「ああ、そういえば、頭痛があったこと忘れていました〜」(笑)
とのこと。
(まあ、頭痛って、辛い時は何も手がつかなくなりますが、良くなると忘れてしまうものですね^^;)
でも、とりあえずは良かったです(^^)
肩こり・首こりによる頭痛は、なぜ起こるの?
肩こり、首こりに伴う頭痛は、一般的に「緊張型頭痛」と呼ばれていて、後頭部から首筋にかけて痛みが起こることが多いです。
長時間のデスクワーク、スマホの生活を続けると、筋肉疲労も起こしますよね^^;
血行不良により蓄積された疲労物質が神経を刺激することで痛みが発生します。
肩こりによる頭痛も、長時間同じ姿勢でいたり、姿勢の崩れ、冷房などによる冷えなどが血行不良を起こすことが考えられます。また眼精疲労も原因の一つですね。
ひどい人は、めまいや手のしびれなどを引き起こすこともあるので、かなりのストレスになります。
しかも、、硬く凝り固まっているところは更にコリを作ってしまうので、早い目の対処を心がけたいです。
当サロンでできること
セッションでは、硬く凝り固まっている箇所を、ゆっくり丁寧に緩めていきます。
そのとき、筋膜などの軟部組織を主に扱いながら、全身のバランスをとっていきます。
肩こり、首こりによる緊張性の頭痛がある人って、たいがい”姿勢”を見るとわかります。
M様の場合、首がやや前に出ていて、SCMという筋肉が、首を前側に引っ張ってしまうほど緊張していました。
ちょうど耳の下のあたりからSCMの筋肉が走っているので、その周辺を緩めていくことにしました。
(う〜ん、でもかなり硬いんです(≧∇≦))
そこで、ちょうど鎖骨の下にある筋肉を緩めながら、肩を広げていったら、、今度はもう少しうまく緩まった感じがしました^^
まあ、こんな感じで、一つ一つ肩こり、首こりの原因になりそうな筋肉(筋膜)の緊張度合いを確認しながら、緊張している箇所は緩めるようにしていきました。
そして、他とのバランスを取りながら、肩や首の位置を、可能な限り負担が少ない、本来の場所に戻すようにしていきました。
セッション後の感想は??
頭痛がすることは、かなり減ってきているようですが、肩こりの症状が全くないわけではありません。
今回施術を受ける前に、症状をお聞きしましたら、
○「以前に比べれば全然良いです」
と言いながらも、、
○「首から肩にかけて硬いなあというのは、まだありますが、、」
「デスクワークが中心のお仕事ですから、仕方がないですよね」
などと、半ば諦め気味のM様。
「いやいや、もう少し頑張っていきましょう!」
と私。
そうお伝えしたのも、まだ、十分に変わる余地があるなあと思っていたからなんですが、、(^^)
(これ、いただきました! ありがとうございます^^)
今回、施術を受けた後の感想をいただきました。
○ 「腕って、こんなにも緊張しているものなんですね」
○ 「腕の緊張が和らいだら、肩がすごく楽になりました!」
○ 「呼吸も楽です!!」
○ 「今回のセッション、とても気持ちが良かったです。もう少し、変われそうな気がします!」
などとおっしゃっていただきました^^
M様のリアクションが、とても素直で可愛らしかったです!
(そんなM様には、毎回、こちらが癒されています(^^))
セッション直後は、こんな風に違いを感じていただくことが多いです。
ですが、1週間もすれば、身体はその変化を受け入れ、今までと何ら変わらないように思えてしまうのですが、、
(つまり、馴染むということです)
お写真で当初の頃と比べると、やはり変化しているだろうなあと思っています。
今から、どんなリアクションをM様がしてくださるか想像すると、ちょっと楽しいです^^
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