肩こりの原因は、感情やストレスによる場合もある

からだのこと(全般)

児玉です。

「肩こりがひどくて、ずっと良くならない」とか、「身体が今ひとつ調子よくないなあ」なんて感じることないですか?

 

私たちの身体は、日頃の疲労やストレスなどで緊張していることが多いです。それが、肩こりや首こりなど、身体の不調を招きやすいです。

今回は、身体の緊張とロルフィングとの関係について説明しますね。

どうして身体は緊張するのか?

例えば、人前にたったり、大きなプロジェクトを任された時など緊張しますよね?

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緊張って、身体が強ばって力が常に入ってしまいます。ストレスもかかりますよね〜。 それでは、ずっと疲れるのも当然です^^;

つまり、不安や恐れなどの「感情」が、身体の緊張を引き起こすのです。

 

誰だって大なり小なり、不安や恐れの感情ってありますよね。身体は、簡単に緊張してしまいます。

 

さて、ここで、こんな自分を想像してみてください。山登りの途中、断崖絶壁ぎりぎりに立っています。

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怖いですよね^^; 落ちそう… って、思わず手をギュっと握ったり、立ちすくんだりしませんか?

そして、その時、身体には力が入りますよね。決してリラックスはしてないはずです。

これは極端ですが、不安や恐れの感情は、身体の緊張に影響します。

 

また、身体の緊張は、「恐れ」だけではく「怒り」についても言えます。

激怒しているようなとき、人は身を震わせて怒りをあらわにしますが、ちょっとしたイラだちも、アゴを固めたり、歯を食いしばったりしていませんか?それも身体の緊張です。

 

また、過去の嫌な体験、トラウマになっていることを思いだした時も緊張してしまいます。

 

このように、感情が影響して身体を緊張させるというのは、日常の中で沢山でてきます。

それが積もり積もってくると、慢性的な肩こりになったりと、身体の不調として出てくるわけです。

 

ロルフィングは身体を緊張から解放することです!

 

身体は知らず知らずに緊張しっぱなしです。ロルフィングのセッションでは、その緊張を解放していきます。

 

お客様の中にはダンサーの方もいます。

彼らは、伸びやかでしなやかな動きをします。身体が強ばって緊張していたら動きも固くなり、ぎこちなくなります。

だから、時々緊張した身体を解放させるためにロルフィングを受けてくださったりします。

 

子供は身体も柔らかく、柔軟性のある動きができます。

 

年々身体が硬くなってきたり、動かすとあちこち痛いとかないですか?(笑)

子供のころは、いろんな事ができたんです。

それが、成長していく過程で、制限された動きを繰り返したり、ストレスにさらされていくことで、失われていきます。

できることが少なくなっていく、限られていくってことです。

ロルフィングは、その少なくなってしまった動きや、限られてしまったことを解放して可能性を広げていくものでもあります。

 

「感じる」ってことを意識する

私たちに日常で自分自身の身体をちゃんと「感じる」ってことをしていません。

いきなりスポーツをしたり、急に走ったりして、身体に痛みを強制的に感じることはあっても、日常の生活で身体の変化を感るってことが大切です。

ストレスを感じる時には、身体も緊張がしているわけですから、身体にも何かしら変化がでています。そこに意識を向けることで、ひどくなる前に改善ができますよ!

そろそろ、自分の身体に向き合ってみませんか?

 

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