東京・渋谷のロルフィングサロン 児玉です
先週末に、久しぶりにコンサルタント会社の社長さんがサロンに来て下さいました
可愛らしいお土産をもって..
正直、お土産がどうこういうよりも、お忙しいのに「気にかけてくれたんだ〜」という気持ちが、嬉しいですね!
もちろん、中身も美味しそうです^^
さて、今回いらしてくださった理由の一つに、いわゆるテニス肘の問題がありました
まあ、本当にテニスで痛めたらしいので、そういう意味でも典型的なテニス肘なんでしょうね
腕の運動では、テニス肘以外にも、ゴルフ肘、野球肘など、いろいろあります
こうしたスポーツでは、肘の過労による障害が起きることがあります
そういえば、つい先日、フィットネス系のエクササイズでも、肘が痛くなったという話を聞きました
今にしても思えば、「彼女もテニス肘?」
確かに激しい動きだけど、肘に痛みがでるとは、ちょっとビックリしましたね
とはいえ、実際にはテニスをやっていなくても「テニス肘」になることも確かです
家事や仕事で誤った肘の使い方で、テニス肘になることもあります
特に、最近はパソコンで腕を良く使いますよね
テニス肘、あるいは肘関節を痛める人は多いです
さて、肘の炎症は、肘の外側に起こる場合と、内側に起こる場合があります
一般的には、肘の外側に炎症があるのを「テニス肘」(上腕骨外側上顆炎)と言いますが、
これは、バックハンドの多様で起こる「テニス肘」で、
フォアハンドの多様で発生するのは、むしろ内側だったりします
テニス肘などは、誤った腕の使い方から生じます
さて、テニス肘など、すでに肘に痛みがある場合、まず病院など治療を目的にした所で痛みの症状を緩和させるほうが先決だという場合もあると思います
もちろん、ロルフィングでも腕は扱います
しかし、いつも述べているように、治療をメインに考えているわけではありません
むしろ、テニス肘などは、誤った腕の使い方から生じます
そのため、動作の改善が必要になるかもしれませんが、そうした面においてはロルフィングの効果も期待できそうです
ロルフィングは、そもそも動作、動きの質を改善するボディワークと言えますからね
誤った腕の使い方によって、腕がねじれます
また、今回、腕のねじれが見られました
腕のねじれ、ってどういうこと?
と思われる方は、ドアのノブを握って右に回したり、左に回したりするのを想像してみてください
そのときの動きのことを、ここでは言っています
こうした回転(ひねり)の動きを、やる必要がない時にまで行っていて、これを頻繁に繰り返してると、腕にねじれが見られるようになります
今回も、腕をねじって使っているのが感じられました
そのため、腕の緊張を解放しながら、同時に、腕のねじれを取り除くようにしていきました
皆さんも、不要に腕を内側に回すような動きをしていませんか?
特に、小指を軸に、内側に回転させるよりも、
親指を軸に、内側に回転させる動きのほうが体へのダメージは大きくなります
この辺りのことは、また改めて取り上げたいと思っていますが、時々、皆さんも腕の使い方に注意してみてくださいね
テニス肘にならないような動きとは
さて、今回、もう一つ、テニスを打つときのフォームに意識を向けてもらうようにお願いしました
実際に、ロルフィング10シリーズを行うとしたら、今回のような方には動作の見直しの時間が多くなるかもしれません
簡単に言えば、ラケットを振る時も、腕だけでなく、カラダ全体の動きを意識します
コア(インナーマッスルなど)を上手く使いこなせるようになると良いですね
カラダ全体の動きが良くなることで、肘の負担はかなり軽減されるでしょう
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