児玉です。
首の痛みを訴えられる人は、多いですね。
今回は、「首が痛くて痛くてたまりません!」と、かなり深刻に首の痛みを訴えられて来られたお客様のケースをご紹介しますね。
首の痛み:最初の症状
T様の場合、当初は、ほぼ一週間ごとに施術を受けていただいておりました。
ロルフィング10シリーズの後半は、ご自分なりの身体の感覚がつかめて、ほぼ1ヵ月ごとの間隔になりました。
「1ヵ月?」そんなに頻繁に通わなければならないの?と思われるかもしれませんが、T様の場合、仕事の関係でパソコンに向かう時間が圧倒的に長かったのです。
残業も多く、深夜まで働いているようでした(・_・;
身体を酷使している状況としか言いようもありません。
今すぐ働き方を見直してください、、と言いたいところでしたが、30代働き盛りの彼にそれを強要するわけにもいきません。
T様の場合は、最初は頻繁に来ていただくことでスタートしました。
首の痛みの症状は、どう変わっていったか?
ロルフィングは、他のマッサージとはどこが違うのか?
以前は、「ロルフィングを受けても、また戻ったりしませんか?」といった質問をされることもありましたが、個人的には、そうは思いません。
T様の場合は首の痛みが深刻で、T様ご自身、1週間後の予約を入れないと首の痛みで苦しまないか不安がっていました。
そんなT様も、1ヶ月くらい経過したときから、自分なりのカラダの調整の仕方が分かってきたようでした。
とにかく「首が痛くて痛くて・・」という状態から、意識すれば「首が痛くない」状態に持っていけるようになっていました。
そして、首が痛くなる前兆もあるようで、そのことにも気づいていました。
首の痛みの前兆、身体の感覚
T様の場合、「乗った感じ」がなくなると、首が痛くなるのだそうです。
「乗った感じ」って何? え、どんな感じ?と、ロルフィングを受けられた経験がない方は思いますよね。
ロルフィグのセッションは、身体の感覚を使っていきます。
ご自分の身体に意識を向けながら、ご自分の中で居心地の良いところに身体を落ち着かせていくようにしていきます。
例えば、ダンスや音楽などやっていると、身体の使い方、ご自分の身体の感覚を大切にされると思いますが、それに違いような感覚です。
ロルフィングを受けられた方からは、「カラダの中心軸が感じられるようになった」と言われることも多いです。
もしかしたら、T様もそれに近いような感覚で、足、脚、骨盤と下からブロックをキレイに積み上げらている感じがあると、「乗った感じ」に近いのかもしれません。
いずれにしても、ロルフィングを受けるとカラダの感覚が意識されるようになります。T様の場合は、「乗った感じ」といったような言葉が自然に出てきたのでしょうね。
ロルフィングの特徴:自分の力で調整できるようになる?!
カラダの感覚は人それぞれなので、独自の表現になるのも否めません(・_・;
ただ、多くの方が、自分の力で調整できるようになってきています。
そうなると、ロルフィングセッションを頻繁に受け続ける必要もなくなります。
ご自分の判断で、ロルフィングポスト10(ロルフィング終了後のフォロー)を受けたほうが良いと思ったときにロルフィングを受ける、これで良いのだと思います。
ロルフィングを受けるタイミングを「自分で判断できる」
これって、大きな前進だと思うんですよね。
大概、「カラダ、ずいぶん緊張していますね、こっていますね、次は◯◯週間後にいらしてください」と施術者から言われて受けていませんか?
理想的には、自分のカラダの状態は自分が分かっていて、受けるタイミングも自分で判断していきたいですよね。
実際、お客様の中には、日頃は自分でケアをして、ある程度の歪みを感じて自分では手に負えないと判断されたときに、いらっしゃるような方もいます。
T様の場合も仕事の環境が過酷なので、そうした状態になるまでにはもう少しかかるかもしれませんが、少なくとも首の痛みを心配する毎日からは完全に解放されてきているようでした。
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