児玉です。
先日、ご新規の方で長年腰痛に苦しむ方がいらしてくださいました。
腰痛歴、、なんと30年以上!
う〜ん、本当に気の毒な話です(≧∇≦)
今まで数多くの病院、治療院等に通われた上に、ご自分でも、腰痛に関する本を買って読まれていたそうです。
腰痛に関する本の数も、、20冊? 30冊?? 「数えたことない、、」と言いながらも、相当の数です(^▽^;)
今回、腰痛に苦しまれる方のセッションをきっかけに、改めて腰痛などの身体の痛み、不調について考えてみました。
腰痛の8割以上が原因不明?!
腰痛の8割以上が原因不明とされ、ストレスが関与するとも言われていますね。
腰痛で苦しまれている方などは、ご存知の方も多いのではないでしょうか、、。
ちなみに、腰痛に限ってのことではありません。
腰痛以外にも、原因がはっきりしない頭痛、めまい、背中の痛み、首の痛み、体調不良に悩まされている方などいらっしゃいますよね。
当サロンのお客様からも、病院で検査を受けても原因が特定されず、病院を転々として辛い思いをされた話を聞くこともあります。
実際のところ、原因不明の腰痛、頭痛などには鎮痛薬などの薬物療法が行われることが多いようです。
もしくは、心因性を疑われ、心理的な要因を改善するために抗うつ薬が処方される場合も少なくないですよね(≧∇≦)
更に、心因性腰痛の場合、薬物療法と合わせて、心理療法やカウンセリングが行われる場合もあるようです。
「原因」「結果」に捕われすぎないことが大切
私たちは、腰痛など身体の痛み、体調不良などの症状があれば「なぜだろう?」とまず、原因を探りたくなりますよね。
原因が分からないと、ますます不安に襲われるものです。
だから、原因が特定されるだけで、幾分安心できたりしませんか?
とはいえ、世の中には、原因がはっきりしないものは数多くあります。
また、原因が明らかでも、予測通りにいかないことも良くあることです。
例えば、「◯◯を食べれば、痩せる」「血圧が下がる」ような話は良く聞きますが、万人に同じ結果が出ることはありません。
個々人、生まれ持った体質、エネルギー度合い、基質なども違いますし、原因が複雑にいくつも重なり合うこともありますから、同じ結果にはなりません。
人間の頭で考えることには限界があると言えますね。
腰痛で画像検査を受けて、背骨のガンや骨折等、はっきりした原因が分かれば、まず病気を治す必要がありますが、そうでない限り、過度に「原因」「結果」に捕われすぎないという姿勢が大事です。
合理的に物事を判断し過ぎたり、結果を急ぎすぎる傾向のある方は、その傾向が見られたりするのですが、、
クライアントさんには、少し視点を変えてもらうようにしながら、セッションを行っています。
すると、今まで腰痛などの痛みで苦しんでいた人も、、改善の方向に向かったりするのです。
今回のケースも、腰痛が緩和されて、毎日快適に過ごしていただけるよう、、一緒にセッションをしていこうと思っています^^
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